特許
J-GLOBAL ID:200903067035126085
軸に焼き嵌めされた未知の輪郭を持つ円板の超音波探傷検査方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富村 潔
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-513869
公開番号(公開出願番号):特表平11-512822
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】この発明は、軸(1)に焼き嵌めされた円板(2)がその断面において半径方向外側に先細に形成された側面部(4、5)を備える場合に、この円板(2)の焼き嵌め座(3)及びこれに接する収縮影響部分の範囲を超音波により検査する方法及び装置に関する。円板(2)の輪郭が走査され、これによりその形状が演繹される。形状的な反射面が求められる。所定の検査技術に応じて検査技術パラメータ及び検査位置が円板の形状から求められ、超音波探傷検査ヘッド(9、10)がこの求められた検査技術パラメータでもって円板の側面部(4、5)に連結され、求められた検査軌道を走行される。この方法を実施するための装置は、本来の検査作業の前に円板(2)の形状を検出する形状確認装置を備える。この発明によりタービン翼車の検査を、その形状を検査前に知る必要なく、時間を節約して行うことが可能である。
請求項(抜粋):
軸(1)に焼き嵌めされた円板(2)がその断面を半径方向外側に先細に形成された側面部(4、5)を備える場合、この円板(2)の焼き嵌め座(3)及びこれに接する収縮影響部分の範囲を超音波により検査する方法において、・円板(2)の輪郭を走査し、これによりその形状を演繹し、・所定の検査技術に応じて検査技術パラメータ及び検査位置を円板の形状から求め、・形状的な反射面(17)を定め、・超音波探傷検査ヘッド(9、10)を求められた検査技術パラメータでもって円板(2)の側面部(4、5)に連結し、求められた検査軌道を走行させる工程を含む軸に焼き嵌めされた未知の輪郭を持つ円板の超音波探傷検査方法。
IPC (2件):
G01N 29/10 501
, G01N 29/26 501
FI (2件):
G01N 29/10 501
, G01N 29/26 501
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭59-222761
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超音波探傷検査方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-143106
出願人:川崎重工業株式会社, 中部電力株式会社
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特開昭63-134951
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