特許
J-GLOBAL ID:200903067035307179

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-094030
公開番号(公開出願番号):特開平7-293390
出願日: 1995年04月19日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【構成】 流入側端部で接続管片の受容部にはめ込まれた噴射装置と、接続管片の下流側で噴射弁の流入側端部に設けられた環状の溝とを有し、該溝内に接続部材16が係合し、該接続部材16の係止部材24,25が、接続管片に対応する固定ラグと協働する燃料噴射装置において、接続部材16の、開口22を有するベース部材23が、その一方側で狭い接続ウエブ38で接続された2つの脚30,31によって形成され、これらの脚が、それぞれ接続ウエブ38から180°ずらした位置で、一方の脚30が係止突起33、他方の脚31が係止溝34を有し、係止突起33と係止溝34とが解除可能な係止接続部を形成している。【効果】 噴射弁を軸方向及び周方向で非常に正確に、しかも安価な形式で位置固定することができる、確実な回動防止が得られた。
請求項(抜粋):
内燃機関のための燃料噴射装置であって、少なくとも1つの接続管片(19)を備えた燃料分配装置と、少なくとも1つの噴射弁(1)とが設けられており、該噴射弁(1)が、上流側つまり流入側の端部(12)で接続管片(19)の受容部(13)にはめ込まれていて、弁縦軸線(5)を有しており、接続管片(19)の下流側でしかも噴射弁(1)の流入側の端部(12)に環状の溝(17)が設けられており、該溝(17)内に接続部材(16)が係合するようになっていて、該接続部材(16)は、弁縦軸線(5)に対して直角に延びるベース部材(23)と、弁縦軸線(5)の方向に延びる少なくとも1つの係止部材(24,24′,25,25′,43)とを有しており、該係止部材は、接続管片(19)に対応する接続部材として一体成形された固定ラグ(20)と協働して係止若しくは錠止を行ない、これによって接続管片(19)に対する噴射弁(1)の軸方向の位置固定が得られるようになっている形式のものにおいて、接続部材(16)のベース部材(23)が、内側で開口(22)を有する円板状に構成されており、ベース部材(23)が2つの脚(30,31)によって形成されていて、これら2つの脚(30,31)が、ベース部材(23)の一方側で、狭い接続ウエブ(38)によって互いに接続されており、一方の脚(30)が接続ウエブ(38)から180°ずらした位置で係止突起(33)を有していて、他方の脚(31)が接続ウエブ(38)から180°ずらした位置で係止溝(34)を有しており、これらの係止突起(33)と係止溝(34)とが解除可能な係止接続部を形成し、これによって接続部材(16)の2つの脚(30,31)が、接続ウエブ(38)に対して直径方向で向き合った箇所で互いに開放及び閉鎖可能に構成されていることを特徴とする、燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02M 55/02 330 ,  F02M 55/02 340

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