特許
J-GLOBAL ID:200903067038274921

所定位置で補強されたシリコーンエラストマー及びその調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-261414
公開番号(公開出願番号):特開平8-176443
出願日: 1995年10月09日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【課題】 所定位置で補強されたシリコーンエラストマーを調製する方法と、この方法により調製されたシリコーンエラストマーを提供する。【解決手段】 本発明のシリコーンエラストマーは、末端官能性ジオルガノポリシロキサンと、式-R2 SiQ3-b Rb (この式のR、R2 、Q、及びbは明細書に記載されているとおり)により表される加水分解可能な官能基を有する、化学量論的に過剰の加水分解性シロキサンと、スズ塩触媒とを含む混合物を作り、続いてこの混合物を水と接触させて硬化を行わせたものである。
請求項(抜粋):
下記の工程(A)及び(B)を含む、所定位置で補強された(in situ reinforced)シリコーンエラストマーを調製するための方法。(A)次式Q3-a Ra Si(OSiR2 )x OSiRa Q3-a 、で表されるジオルガノシロキサンポリマーと、次式R3 Si(OSiQ1 R)m (OSiRR1 )n OSiR3 、(RQ1 SiO)y 、及びSi(OSiR2 Q1 )4 、で表される加水分解性シロキサン類からなる群より選ばれた、化学量論的に5〜10倍過剰の加水分解性シロキサンと、スズ塩触媒とを含む混合物を作る工程(上記の式の各Rは、1〜6の炭素原子を含むアルキル基、2〜6の炭素原子を含むアルケニル基、及びアリール基からなる群より独立に選ばれ、各R1 は水素原子又はRから独立に選ばれ、各Qは、ヒドロキシ基、1〜6の炭素原子を含むアシルオキシ基、及び1〜6の炭素原子を含む置換されたアルコキシ基又は不置換のアルコキシ基からなる基の群より独立に選ばれ、各Q1 は、次式-R2 SiQ3-b Rbで表され(この式のR2 は1〜12の炭素原子を含む二価の炭化水素基であり、Rは先に記載されたとおりであり、Qは先に先に記載されたとおりであり、b=0〜2である)、a=0〜2、x=0〜1000、m=3〜500、n=0〜497、m+n=3〜500、y=3〜10である)(B)この混合物を水と接触させて所定位置で補強されたシリコーンエラストマーを作る工程
IPC (3件):
C08L 83/04 LRU ,  C08G 77/06 NUB ,  C08K 5/54

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