特許

J-GLOBAL ID：200903067040688210

反射型スクリーン及び表示システム

発明者： 菊地 健 ,  谷野 友哉
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (3件)： 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-171290
公開番号（公開出願番号）：特開2004-287377
出願日： 2003年06月16日
公開日（公表日）： 2004年10月14日
要約：

【課題】前面投射型表示装置と反射型スクリーンの組み合わせからなる表示システムにおいて、外光の影響を抑えて表示画像のコントラストの改善を図る。【解決手段】フロントプロジェクタ5からの投射光が投射される反射型スクリーン4は、表面部に形成される反射防止膜と最背面の拡散反射板との間に、偏光方向が特定の一軸方向である光のみを反射し、この一軸方向の他の方向の偏光成分を吸収する特性の「E型偏光板」等からなる吸収層と、拡散度が小さい拡散層とを有し、この拡散層と拡散反射板との間に所定の厚さの透明層を有している。フロントプロジェクタ5からの画像投射光5aは、反射型スクリーン4で反射される方向の直線偏光状態とする。反射型スクリーン4では、フロントプロジェクタ5からの投射光と同じ偏光方向の直線偏光状態の光が反射され、投射光が優先的に反射されることで外光の影響が抑えられ、表示画像のコントラストが向上する。【選択図】 図20

請求項（抜粋）：

前面投射型表示装置から投射される投射光を反射することで画像表示を行う反射型スクリーンであって、 投射光が入射する最表面に設けられた表面層と、最背面に設けられ光を反射する反射層と、該表面層と反射層との間に設けられた所定の厚さの透明層及び特定の偏光状態の光を吸収する吸収層とを有することを特徴とする反射型スクリーン。

IPC (5件)：

G03B21/60 ,  G02F1/13 ,  G02F1/1335 ,  G03B21/00 ,  H04N5/74

FI (5件)：

G03B21/60 Z ,  G02F1/13 505 ,  G02F1/1335 ,  G03B21/00 E ,  H04N5/74 C

Fターム (31件)：

2H021BA02 ,  2H021BA07 ,  2H021BA09 ,  2H088EA14 ,  2H088EA15 ,  2H088EA18 ,  2H088HA13 ,  2H088HA18 ,  2H088HA21 ,  2H088HA24 ,  2H088HA28 ,  2H088MA02 ,  2H091FA05X ,  2H091FA12X ,  2H091FA26X ,  2H091FA26Z ,  2H091FA41Z ,  2H091LA17 ,  2H091MA07 ,  2K103AA01 ,  2K103AA05 ,  2K103AA11 ,  2K103AA16 ,  2K103AA25 ,  2K103CA01 ,  5C058DA01 ,  5C058DA03 ,  5C058DA06 ,  5C058DA15 ,  5C058EA02 ,  5C058EA33