特許
J-GLOBAL ID:200903067044242284

ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐竹 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-168587
公開番号(公開出願番号):特開平9-324786
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 製造コストが安価で、製造の手間数を低減でき、回転バランスが良好で安定な作動を行う高品質の製品を提供できるようにした構造のポンプを提供する。【解決手段】 モータにおいて固定子コイルとの磁気作用により回転駆動力を生ずる為の磁極体は、ホイール部によって、磁極体を回動自在に支える為の回転子軸に連結する。そのホイール部は永久磁石で形成し、それをインペラの受動用マグネットに対して回転駆動力を伝える為の駆動用マグネットとする。
請求項(抜粋):
入口と出口とを有するポンプ室と、ポンプ室に対し水密的に区画した状態で一体化させたモータ室とを有し、上記ポンプ室内には回転駆動力を受ける為の受動用マグネット付きのインペラを配設し、上記モータ室内には上記受動用マグネットに回転駆動力を与える為に上記受動用マグネットと対向する駆動用マグネットとその駆動用マグネットを回す為のモータとを配設しているポンプにおいて、上記モータは固定子と中空部を備える回転子とから成り、上記固定子には磁極形成用のコイルを備えさせ、一方上記回転子は、上記固定子の回りに配置した永久磁石製の中空筒状の磁極体と、上記固定子の中心部に装着した回転子軸と、上記固定子と上記インペラとの間に配置されて上記回転子軸と上記磁極体とを連結するホイール部とから成り、上記ホイール部を磁極体と一体形成の永久磁石でもって構成して、該ホイール部を上記受動用マグネットに回転駆動力を与える為の駆動用マグネットとしたことを特徴とするポンプ。

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