特許
J-GLOBAL ID:200903067047835600

食品保存庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-333111
公開番号(公開出願番号):特開平6-185851
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 庫内を衛生的に、かつ、適度の湿度に調湿し得る。【構成】 冷蔵庫30の貯蔵ケース1では、穴部10等を通して、極めて吸湿率の大きなポリアクリル酸ナトリウムを含む調湿材5が設けられているので、貯蔵ケース1内の湿度が極めて高くなったとき、調湿材5は水分を多量に吸湿し、他方、貯蔵ケース1内の湿度が低い場合、上記調湿材5は吸湿した水分を貯蔵ケース1内に放湿し、貯蔵ケース1内の湿度を高くする。よって、野菜等は比較的高い湿度の雰囲気で高い鮮度に保持される。また、調湿材ケースa8の開口部15は、調湿材5を覆った多孔質膜7により封止されて、多孔質膜7または上記調湿材5の少なくともいずかは防カビ剤が含浸しているので、細菌やカビは繁殖しない。そして、調湿材ケース6と貯蔵ケース1との間で多孔質膜7を通して水分は通過するが、ゴミ等の固体や埃等は通過せず、調湿材ケース6内が極めて衛生的なものとなる。
請求項(抜粋):
箱体によって形成した複数の保存室の一つに、野菜を保存、もしくは、他の食品と共用して保存する野菜保存室を設け、上記保存室に装着した扉を閉めることにより、上記保存室を密閉できるようにし、更に、上記保存室の湿度を調節する調湿材を上記保存室内に設けた食品保存庫において、前記調湿材が所定孔径の通気孔を有する多孔質膜で覆われていて、前記調湿材または多孔質膜の少なくともいずれかに防カビ剤が含浸されたことを特徴とする食品保存庫。
IPC (3件):
F25D 23/00 302 ,  A23B 7/04 ,  G05D 22/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭60-036862
  • 特開平2-047348
  • 特開平4-214166
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