特許
J-GLOBAL ID:200903067048566971

電子メールシステム、メールサーバシステム及び電子メール管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芦田 哲仁朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-263538
公開番号(公開出願番号):特開2001-086152
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 障害に強く、利便性の高い電子メールシステムを提供する。【解決手段】 ホスト1及びホスト2は、ホスト3が備えるユーザのホームディレクトリやスプール領域となるファイルといった電子メールの送受信や格納に用いるファイルシステムをマウントすることにより共有している。また、ホスト1〜3へのログインは、NIS(Network Information Service)等により管理され、クライアント4からホスト1〜3のいずれに対しても、同一のパスワードを用いて、同一のアカウントでログインすることができる。DNS(Domain NameService)サーバ5は、MX(Mail eXchange)レコードにより、電子メールの送信先となるメールサーバのホスト名を管理し、ホスト1に障害が発生すると、ホスト2が電子メールを送受信するように設定する。さらに、ホスト2に障害が発生すると、ホスト3が電子メールを送受信するように設定する。
請求項(抜粋):
電子メールの送受信を管理する複数のメールサーバと、前記複数のメールサーバのいずれかにアクセスして電子メールを送受信するクライアントとを備え、前記複数のメールサーバは、電子メールを格納するファイルシステムを備える第1のメールサーバと、前記第1のメールサーバが備えるファイルシステムに、通信を介して接続され、該ファイルシステムを利用して電子メールの送受信を管理する第2のメールサーバとを含み、前記クライアントが、前記第1のメールサーバにアクセスすると、前記第1のメールサーバは、自己が備えるファイルシステムを用いて前記クライアントとの間で電子メールを送受信し、前記クライアントが、前記第2のメールサーバにアクセスすると、前記第2のメールサーバは、前記第1のメールサーバが備えるファイルシステムを用いて前記クライアントとの間で電子メールを送受信する、ことを特徴とする電子メールシステム。
IPC (2件):
H04L 12/54 ,  H04L 12/58
Fターム (5件):
5K030GA11 ,  5K030HA06 ,  5K030JA01 ,  5K030JT06 ,  5K030LE06

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