特許
J-GLOBAL ID:200903067051190419

磁気記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-287882
公開番号(公開出願番号):特開平10-134323
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 減磁テ-プを再生している時には、ヘッド目詰まりがおきていないにも関わらず、再生映像信号のレベルが低いため、警告部で誤って警告表示を行っていた。【解決手段】 制御回路17のp-p検出回路17cにおいて、コントロ-ル信号増幅回路15から出力されたコントロ-ル信号のp-pレベルを検出し、第2の比較部17eでそのコントロ-ル信号のp-pのレベルと、コントロール敷居値発生部17dで予め設定されているコントロ-ル敷居値と比較し、コントロ-ル信号のp-pのレベルが予め設定されているコントロ-ル敷居値よりが小さい場合は、第1の比較部17bの比較結果が再生映像信号のレベルがビデオ敷居値より小さくてもヘッド目詰まりと判断せず、減磁テ-プの再生と判断し警告部18に警告指令を出力しないようにする。
請求項(抜粋):
磁気テープに記録された映像信号を再生する磁気ヘッドと、前記磁気テープに記録されたコントロール信号を再生するコントロールヘッドとを備えた磁気記録再生装置であって、前記磁気ヘッドからの映像信号を増幅する増幅回路と、前記増幅回路で増幅した信号から再生映像信号を検波する検波回路と、前記コントロールヘッドで再生したコントロ-ル信号を増幅するコントロ-ル信号増幅回路とを備え、ビデオ敷居値信号を発生するビデオ敷居値発生部と、前記検波回路で検波した再生映像信号のレベルと前記ビデオ敷居値発生部で発生したビデオ敷居値とを比較する第1の比較部と、前記コントロール信号増幅回路で増幅されたコントロール信号のピーク・トゥ・ピークを検出するピーク・トゥ・ピーク検出回路と、コントロール敷居値信号を発生するコントロール敷居値発生部と、前記ピーク・トゥ・ピーク検出回路で検出したピーク・トゥ・ピークのレベルと前記コントロール敷居値発生部で発生したコントロール敷居値とを比較する第2の比較部と、前記第1及び第2の比較部の比較結果により警告表示を行う警告部とを備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。

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