特許
J-GLOBAL ID:200903067051674475

リレーの動作不良検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-019775
公開番号(公開出願番号):特開平6-237521
出願日: 1993年02月08日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 直列に接続された2つのリレーの接点の導通と遮断とに優先順位を付けることにより、溶着の可能性のあるリレーの接点を限定し溶着検出手段を1箇所に限定することにある。【構成】 直列に接続された第1のリレー1と第2のリレー2とモータ3とが電源E1と直列に接続されておりモータ3をリレーの開閉により駆動する回路とする。ECU5により第1のリレー1の接点1aの動作時には第2のリレー2の接点2aを遮断しておくことにより、第1のリレー1の接点1aの溶着の可能性をほとんどなくし、センサ4にて検出される溶着を第2のリレー2の接点2aのみに限定する。溶着検出時には第1のリレー1の接点1aを遮断することによりモータ3への連続通電状態を解除する。
請求項(抜粋):
電源と、直列に接続された第1のリレーの接点と第2のリレーの接点とモータとが前記電源と直列に接続されて成る駆動回路と、直列に接続された第1のスイッチと前記第1のリレーのコイルと第1のスイッチング素子とが前記電源に直列かつ前記駆動回路に並列に接続されて成る第1の操作回路と、直列に接続された前記第2のリレーのコイルと第2のスイッチング素子とが前記第1のスイッチの下流かつ前記第1のリレーのコイルと前記第1のスイッチング素子とに並列に接続されて成る第2の操作回路と、前記モータの上流に接続され電位を検知するセンサと、通常時少なくとも前記第1のスイッチの導通時に前記第1のスイッチング素子を導通させ、前記第1のスイッチの導通時にモータへの作動指示に基づいて前記第2のスイッチング素子を導通させるとともに、前記第1のスイッチが導通され且つ前記第2のスイッチング素子が遮断された際に前記センサの検知する電位が所定値以上である条件で前記第1のスイッチング素子を遮断する制御手段と、を備えるリレーの動作不良検出回路。
IPC (3件):
H02H 7/00 ,  H02H 7/08 ,  H02P 7/06

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