特許
J-GLOBAL ID:200903067053811674

樹脂成形品、特に燃料タンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-033272
公開番号(公開出願番号):特開2004-339478
出願日: 2004年02月10日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】 成形性に優れると共に、一般部及び溶着部におけるバリア性、耐薬品性及び耐衝撃性に優れた樹脂成形品、特に燃料タンクを得る。【解決手段】 PPS樹脂組成物を溶融成形にて二分割形成したアッパシェル1及びロアシェル2どうしを溶着部で溶着してなるしてなる燃料タンクであって、PPS樹脂組成物が、(a)PPS樹脂95〜60重量%、及び(b)オレフィン系樹脂5〜40重量%からなり、(a)PPS樹脂が、(a-1)MFRが90〜350g/10分、かつ、クロロホルム抽出量が2.2〜4.5重量%であるPPS樹脂であり、(b)オレフィン系樹脂が特定の(b-1)オレフィン共重合体及び(b-2)エチレン・α-オレフィン系共重合体からなり、PPS樹脂組成物のMFRが15〜50g/10分である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物を溶融成形してなる樹脂成形品であって、 前記ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物が、 (a)ポリフェニレンスルフィド樹脂95〜60重量%、及び (b)オレフィン系樹脂5〜40重量%からなり、 前記(a)ポリフェニレンスルフィド樹脂が、 (a-1)ASTM-D1238に従って測定したメルトフローレート(315.5°C、5000g荷重)が90〜350g/10分、かつ、クロロホルム抽出量が2.2〜4.5重量%であるポリフェニレンスルフィド樹脂であり、 前記(b)オレフィン系樹脂が、 (b-1)オレフィン系(共)重合体にエポキシ基を有する単量体成分を導入して得られるオレフィン共重合体、及び、 (b-2)エチレンと炭素数3〜16のα-オレフィンとを共重合して得られるエチレン・α-オレフィン系共重合体15/85〜35/65重量%からなり、 前記ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物のASTM-D1238に従って測定したメルトフローレート(315.5°C、5000g荷重)が15〜50g/10分であることを特徴とする樹脂成形品。
IPC (3件):
C08L81/02 ,  B60K15/03 ,  C08L23/00
FI (3件):
C08L81/02 ,  C08L23/00 ,  B60K15/02 A
Fターム (14件):
3D038CA05 ,  3D038CA19 ,  3D038CB01 ,  3D038CC01 ,  3D038CC20 ,  4J002BB042 ,  4J002BB053 ,  4J002BB202 ,  4J002BN032 ,  4J002CD192 ,  4J002CN011 ,  4J002FD010 ,  4J002FD070 ,  4J002GG01
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (10件)
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