特許
J-GLOBAL ID:200903067055197990

マンマシンシステム設計評価分析システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-069963
公開番号(公開出願番号):特開平6-282218
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 マンマシンシステムを定量的、また定性的に評価でき、評価結果により設計内容の具体的な修正を喚起することができるマンマシンシステム設計評価分析システムを提供する。【構成】 インターフェースシステムエラー要因分析器4は、認知行動推論システム5による運転員の行動から、ヒューマンエラー要因推論用知識ベース9に基づき潜在的エラー要因リスト10を抽出し、運転員の行動に対する成功率と各種機器の故障率とから、運転タスクの定量的信頼性リスト15を導出するとともに、これに対応する実行過程を監視して、運転員が現在実施している行動内容を分析して、定性的分析結果としてアクションモード分析表11を出力する。
請求項(抜粋):
所定プラントの挙動を模擬するプラントシミュレータと、評価対象となるマンマシンインターフェースの運転手順等を示す運転情報に基づき、評価のために実施すべき運転シナリオを解析して個々の運転タスクに分解するとともに、これに基づき前記プラントシミュレータに外乱事象を発生させる状況シナリオ解析手段と、前記マンマシンインターフェースの設備情報と前記プラントシミュレータから出力される挙動情報とに基づき前記マンマシンインターフェースの表示出力情報を仮想的に出力するインターフェース情報発生手段と、このインターフェース情報発生手段からの前記表示出力情報に対する運転員の行動を、所定の行動モデルと前記状況シナリオ解析手段からの前記運転シナリオとに基づき推論模擬し前記プラントシミュレータを運転するとともに、その行動の詳細な内容を行動模擬情報として出力する認知行動推論手段と、運転員の行動模擬情報とマンマシンインターフェースの設備情報とからヒューマンエラー要因を推論するヒューマンエラー要因推論用知識データベースと、このヒューマンエラー要因推論用知識データベースに基づき、前記認知行動推論手段からの前記行動模擬情報と前記設備情報とから、運転員の行動に含まれる潜在的エラー要因を抽出するとともに、前記認知行動推論手段による行動模擬の実行過程を監視することにより運転員が現在実施している行動内容を分析し、この行動に対する定性的分析結果を出力するインターフェースシステムエラー要因分析手段と、を備えることを特徴とするマンマシンシステム設計評価分析システム
IPC (2件):
G09B 9/00 501 ,  G05B 13/02

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