特許
J-GLOBAL ID:200903067055994504

光ケーブルとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 国平 啓次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-262280
公開番号(公開出願番号):特開平9-080277
出願日: 1995年09月15日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【構成】 小規模需要向けの少心光ケーブルである。プラスチックテープをらせん巻きしたスパイラル材41を、集合した光ファイバ心線14の周りに巻き付けて、ルースチューブ42を形成する。それを、ジェリー槽を通過させて内部に止水材(ジェリー)16を充填し、外側にテープを巻いて漏れ防止層44を形成して、光ユニット46とする。その上にシース20を被覆して光ケーブル48とすることは、従来と同じである。【効果】 スパイラル材41によりルースチューブ42を形成しているが、漏れ防止層44を設けるため、製造中にジェリー16の漏れる心配はない。ルースチューブ42の径はスパイラル材41のサイズで決まるので、1台の装置で各種サイズのケーブルを製造できる。ジェリー16の充填量制御も容易である。製造した光ケーブル自体は、後分岐が容易であり、また柔軟性があり、曲げ易い。
請求項(抜粋):
プラスチックテープを全長にわたってらせん巻きしたスパイラル材を、らせん間隔が殆どゼロに近い状態にして形成したルースチューブ内に、光ファイバ心線が収納してあり、前記ルースチューブの上に漏れ防止層が設けてあり、前記ルースチューブ内に止水材(ジェリー)が充填されている光ユニットを有することを特徴とする、光ケーブル。
IPC (2件):
G02B 6/44 366 ,  G02B 6/44 391
FI (2件):
G02B 6/44 366 ,  G02B 6/44 391

前のページに戻る