特許
J-GLOBAL ID:200903067056224400

防水シートの張設方法及びこれに用いる防水シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 幸田 全弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-349957
公開番号(公開出願番号):特開平5-156897
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 トンネルの内壁面に防水シートを損傷することなく、しかも簡単かつ迅速に張設する。【構成】 シート主体の一方の面にシート主体に対して固定しない自由端を有する係止部材12を多数取り付けて防水シート6とする。該防水シート6をトンネルA内を走行する台車のアーチ状のガイド部材に移動自在に設けた張設機構の巻回ロール7に装着する。巻回ロール7に装着した防水シート6を移動に際して巻回ロール7より先行する圧着ロール8によって前記係止部材12がトンネルAの内壁面Bと対向するよう引き出し、係止部材12の自由端14を固定部材9で内壁面Bに固定し、防水シート6を内壁面B全体に張設する。
請求項(抜粋):
トンネルに敷設したレール上を走行する台車にアーチ状のガイド部材を設けると共に、該ガイド部材に防水シートを巻回する巻回ロールと、該巻回ロールから引き出された防水シートをトンネルの内壁面に圧着する圧着ロールからなる張設機構を移動自在に装着してなる張設装置を使用して防水シートを張設するに際し、シート主体の一方の面にシート主体に対してフリーな自由端を有する係止部材を多数取付けた防水シートを前記巻回ロールに装着し、該巻回ロールに装着した防水シートを移動に際して巻回ロールよりも先行する圧着ロールによって係止部材がトンネルの内壁面と対向するように引出し、係止部材の自由端を釘などの固定部材によって内壁面に固定しながら防水シートを張設することを特徴とする防水シートの張設方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-027520

前のページに戻る