特許
J-GLOBAL ID:200903067058857990

軟磁性ステンレス鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-248155
公開番号(公開出願番号):特開平6-100940
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 耐食性と二次加工性を兼ね備えたCr系ステンレス鋼の磁気特性を改善し、腐食環境下で使用する軟磁性材料として優れた軟磁性ステンレス鋼を製造する方法を提供する。【構成】 C: 0.12%以下、Si: 1.0 %超3.5 %以下、Mn: 0.10〜2.0 %、Cr: 11〜23%、Ni: 0.20〜3.0 %、N: 0.12%以下、かつ、A= (Ni+0.5 Mn+35C+40N) -0.31 (Cr+1.5 Si) なる関係式で定まるA値が-2.7 〜0の範囲にあり、残部: Feおよび不純物より成る組成を有するCr系ステンレス鋼の中間素材を仕上圧延し磁気焼鈍するに際し、仕上圧延率を8〜20%、磁気焼鈍温度を650 〜850 °Cとする。
請求項(抜粋):
重量%にて、C: 0.12%以下、Si: 1.0 %超3.5 %以下、Mn: 0.10〜2.0 %、Cr: 11〜23%、Ni: 0.20〜3.0 %、N: 0.12%以下、かつ、A= (Ni+0.5 Mn+35C+40N) -0.31 (Cr+1.5 Si) なる関係式で定まるA値が-2.7 〜0の範囲にあり、残部: Feおよび不純物より成る鋼組成を有するCr系ステンレス鋼の中間素材を仕上圧延し磁気焼鈍するに際し、仕上圧延率を8〜20%、磁気焼鈍温度を650 〜850 °Cとすることを特徴とする軟磁性ステンレス鋼の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/12 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/40 ,  C22C 38/58

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