特許
J-GLOBAL ID:200903067059004720

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-029762
公開番号(公開出願番号):特開平5-231559
出願日: 1992年02月17日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 複数の操作軸が設けられていても、それらの操作軸の同時操作を容易にしかも確実に行うことができ、シリンダを駆動させる場合等にそのシリンダのピストンが突然飛び出すおそれをなくす。【構成】 各操作軸22,23にはその下動に伴ってプランジャ12,13と係合して同プランジャ12,13を移動させるカム面24a,25aを設ける。操作軸22,23の一端には操作部37を設ける。2つの操作ボタン28,29のうち何れか一方を押圧操作すると、インターロック板31の作用により、先ず両操作軸22,23が同時に下動され、その操作ボタン28,29を更に押圧すると、受圧板32が押圧側へ回動され、その押圧側の操作ボタン28,29に対応する操作軸22,23が更に下動されるとともに、非押圧側の操作ボタン28,29に対応する操作軸22,23は上方位置へ復帰される。
請求項(抜粋):
スプール(4)を内装したバルブ本体(1)と、そのバルブ本体(1)の一端部に固定され、一対のソレノイド(6,7)と各ソレノイド(6,7)に対応する一対のプランジャ(12,13)とを内装したバルブ駆動部(2)とよりなり、前記各ソレノイド(6,7)の消励磁に伴う各プランジャ(12,13)の移動により前記スプール(4)が切り換え動作されるようにした電磁弁において、前記バルブ本体(1)又はバルブ駆動部(2)のケーシング(3,5)には各プランジャ(12,13)に対応して操作軸(22,23)をその軸線に沿って移動可能に設けるとともに、各操作軸(22,23)にはその移動に伴ってプランジャ(12,13)をソレノイド(6,7)の励磁及び消磁に対応する位置に移動させるカム面(24a,25a)を設け、操作軸(22,23)の一端には操作部(37)を設けて、その操作部(37)の操作により、両操作軸(22,23)を同時に移動させて両プランジャ(12,13)をソレノイド(6,7)の励磁に対応する位置に移動させた状態を介して、各操作軸(22,23)を他の位置に切り換え移動させるようにしたことを特徴とする電磁弁。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/11

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