特許
J-GLOBAL ID：200903067059559705
投写スクリーン及びその製造方法
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
山下 穣平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-067760
公開番号（公開出願番号）：特開平9-258331
出願日： 1996年03月25日
公開日（公表日）： 1997年10月03日
要約：
【要約】【課題】 両面レンチキュラーレンズの位置合わせ精度が高く、難燃性で、ファインピッチ化が可能で、耐衝撃性や寸法安定性に優れ、レンズ形状の形成と同時に表面の艶消し処理を行うことができ、透過率低下を招くことなく光学特性に優れ、外光の写り込みが少なく視認性に優れた投写スクリーンを提供する。【解決手段】 透光性ストランド1が多数本並列配置され接合されてシート状に一体化されている。ストランド1は、ポリカーボネート系樹脂100重量部に対し重量平均粒子径0.5〜20μmの透光性樹脂粒子1〜20重量部とポリカーボネート系樹脂とは異なる屈折率の光拡散材5重量部以下とを含有する樹脂組成物からなり、その自由表面は透光性樹脂粒子及び光拡散材による多数の突起が形成されて光散乱性を付与されている。一方の面側において、隣接ストランド間には光吸収部2が設けられている。
請求項（抜粋）：
透光性を有するプラスチック系ストランドが多数本並列して配置され、隣接するストランドが接合されてシート状に一体化されてなる投写スクリーンにおいて、前記ストランドは、ポリカーボネート系樹脂100重量部に対し屈折率がポリカーボネート系樹脂と略同一で重量平均粒子径0.5〜20μmの透光性樹脂粒子1〜20重量部を含有する樹脂組成物からなり、その自由表面は前記透光性樹脂粒子による多数の突起が形成されていることを特徴とする、投写スクリーン。
IPC (2件)：
FI (2件)：
G03B 21/60 Z
, G03B 21/56 Z
