特許
J-GLOBAL ID:200903067064246065

近赤外線吸収色素およびこれを用いた近赤外線吸収材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-141104
公開番号(公開出願番号):特開2003-327865
出願日: 2002年05月16日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】近赤外線の吸収能力に優れると共に、耐熱性が高い近赤外線吸収色素及びそれを用いた近赤外線吸収材を提供する。【解決手段】一般式(1)で示されるジイモニウム塩と一般式(2)で示されるベンゼンジチオールニッケル錯体類からなる近赤外線吸収色素。(式中、R1〜R5は、H、アルキル基、アミノアルキル基あるいはアリール基等を示す。Xはハロゲン、無機酸あるいは有機酸等のイオンを表し、Aはアンモニウムイオンやホスホニウムイオンを示す。)該近赤外線吸収色素とモノマーとを含む組成物を、該モノマーの重合により硬化させて得られる近赤外線吸収材。
請求項(抜粋):
下記一般式(1);【化1】(式中、R1、R2、R3、R4は、水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜8のアルキルアミノ基またはアリール基を、X-は、ハロゲンイオン、無機酸イオン、有機酸イオンを示す。)で表されるジイモニウム塩と下記一般式(2);【化2】(式中、R5は水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜8のアルキルアミノ基、アリール基、ハロゲン原子または下記一般式(3);【化3】もしくは、下記一般式(4);【化4】(式中、R6、R7は、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜8のアルキルアミノ基、アリール基、ハロゲン原子、置換基を有してもよいモルホリノ基、同じくピペリジノ基、同じくピロリジノ基、同じくチオモルホリノ基または同じくピペラジノ基を示す。)で表される基を示す。mは1〜4の整数を示す。A+は第4級アンモニウムイオンまたは第4級ホスホニウムイオンを示す。)で表されるベンゼンジチオールニッケル錯体類からなる近赤外線吸収色素。
IPC (8件):
C09B 69/02 ,  C08F 2/44 ,  C09B 53/00 ,  C09B 57/00 ,  C09B 57/10 ,  C09K 3/00 105 ,  G02B 5/22 ,  C09K 15/32
FI (8件):
C09B 69/02 ,  C08F 2/44 B ,  C09B 53/00 Z ,  C09B 57/00 Z ,  C09B 57/10 ,  C09K 3/00 105 ,  G02B 5/22 ,  C09K 15/32 Z
Fターム (13件):
2H048CA04 ,  2H048CA12 ,  2H048CA19 ,  2H048CA26 ,  4H025AA22 ,  4H025AB05 ,  4H025AC07 ,  4H056EA05 ,  4H056FA05 ,  4J011PA36 ,  4J011PB40 ,  4J011PC02 ,  4J011PC08
引用特許:
審査官引用 (7件)
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