特許
J-GLOBAL ID:200903067064360151

管理システム及び電子機器用製品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-008210
公開番号(公開出願番号):特開2001-273019
出願日: 2001年01月16日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 製品(配線基板、センサ、ICデバイス、リードフレーム等の電子機器用製品)の品質管理において製品に生じる不良に関する情報を蓄積し、品質劣化の原因究明及び品質改善が容易となる管理システム及び電子機器用製品の製造方法を提供する。【解決手段】 不良情報入力プログラムによりモニタの画面上に入力システムメインメニューのウインドウが表示されると、使用者は入力対象のパネルの品番を品番ボックス4に文字入力し、次いでロット番号、基板番号、工程、をそれぞれ入力した後表示ボタンをクリックすることで対応するパネルに関する情報がワークレイアウトウインドウ15と共にデータベースから呼び出され表示される。そして、ポインタ30にて不良が検出された位置を選択し、不良項目ウインドウ34にて検出される不良種別を選択して登録することで、不良位置と不良種別を登録できる。このようにパネルの詳細に関する情報を蓄積し、その情報を用いて品質管理を行うことで品質改善に対する対策を効果的に行うことができ、高品質の製品を歩留まりよく製造可能となる。
請求項(抜粋):
各々個別に製品となるべき複数のワークを平面的なレイアウトに従い一体化した製品製造単位を形成し、その製品製造単位毎に個々の処理工程を経て前記製品を製造する際に、前記ワークに発生する不良を前記製品製造単位毎に管理するために、前記製品製造単位内のワークの不良情報を、前記製品製造単位内のワーク位置の情報とともに入力する不良情報入力手段と、その入力された不良情報を、前記製品製造単位内のワーク位置と対応付けた形にて登録する不良情報登録手段と、その登録された不良情報を出力する不良情報出力手段と、前記製品製造単位におけるワークのレイアウト(以下、ワークレイアウトという)を表示するワークレイアウト表示手段とを備え、前記不良情報入力手段は、表示されるワークレイアウト上の個々のワーク位置毎に、前記製品製造単位内の対応するワークの不良情報を入力するものであり、前記不良情報登録手段は、その入力された不良情報を、前記ワークレイアウト上のワーク位置と対応付けた形にて登録するものである管理システム。

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