特許
J-GLOBAL ID:200903067065801429

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-253167
公開番号(公開出願番号):特開平11-200918
出願日: 1998年09月08日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 燃料温度センサを設けなくても、燃料温度の変化に伴うベーパと燃料密度の変化による空燃比ずれを精度良く補正することができるようにする。【解決手段】 冷却水温と吸気温度とから燃料温度を推定する(ステップ104)。この後、推定燃料温度と吸気管圧力に基づいて、予め設定されたマップから空燃比補正係数を算出する(ステップ105)。このマップの特性は、推定燃料温度が高くなるほど、空燃比補正係数が大きくなり、燃料噴射時間が増加するように設定されている。更に、推定燃料温度に応じて無効噴射時間TVを補正する(ステップ108)。この後、基本噴射時間TP、空燃比補正係数を含む各種補正係数を総合した補正係数Ftotal 及び無効噴射時間TVを用いて、燃料噴射時間TIを次式により算出する(ステップ109)。TI=TP×Ftotal +TV
請求項(抜粋):
燃料噴射弁から噴射する燃料噴射量を制御する内燃機関の燃料噴射制御装置において、少なくとも機関温度と吸気温度又はその代用情報に基づいて前記燃料噴射弁に供給する燃料の温度を推定する燃料温度推定手段と、燃料温度の変化に伴う燃料蒸発ガス発生量の変化及び燃料密度の変化による燃料噴射量のずれを前記燃料温度推定手段で推定した燃料温度(以下「推定燃料温度」という)に基づいて補正する燃料噴射量補正手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/04 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/22 301 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 364
FI (8件):
F02D 41/04 330 P ,  F02D 41/04 330 L ,  F02D 41/04 330 N ,  F02D 41/04 305 Z ,  F02D 41/22 301 G ,  F02D 45/00 312 N ,  F02D 45/00 358 Z ,  F02D 45/00 364 K

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