特許
J-GLOBAL ID:200903067066738283

動き補償予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240983
公開番号(公開出願番号):特開平7-099660
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 領域情報を利用して少ない符号量で、破綻がなくより正確な動き補償を行なう動き補償装置を提供することにある。【構成】 領域分割手段101では、参照画像を領域分割する。次にフレーム差分計算手段102において、参照画像と入力画像とのフレーム間差分を計算する。動領域検出手段103では、前記フレーム間差分の大きさを参照して、前記分割した複数の領域から動領域を検出する。検出された動領域は、領域統合手段104により、再び参照画像の情報を用いて統合し、複数の動物体領域として抽出する。この動物体領域ごとに動き推定手段105において、入力画像と参照画像との間の動き推定を行ない、動きパラメータを求める。この動きパラメータに従い、動き補償手段106において、動物体領域ごとに動き補償を行ない、動き補償予測画像を生成する。
請求項(抜粋):
動画像の符号化に用いる動き補償フレーム間予測において、参照画像を画像内容に従い領域分割し、領域分割結果を出力する領域分割手段と、入力画像と参照画像のフレーム間差分を出力する手段と、前記フレーム間差分情報を参照して前記領域分割結果から動きのある領域を検出し、動領域として出力する動領域検出手段と、参照画像を用いて前記動領域を統合し、動物体領域として出力する領域統合手段と、前記動物体領域ごとに入力画像と参照画像とのフレーム間での動きを推定し、領域全体としての動きを記述する動きパラメータを出力する動き推定手段と、前記動きパラメータに従い参照画像の前記動物体領域ごとに動き補償を行ない、入力画像に対する動き補償予測画像を生成し出力する動き補償手段を備えることを特徴とする動き補償予測装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  G06T 9/00
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  G06F 15/66 330 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-118884
  • 特開平2-226985

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