特許
J-GLOBAL ID:200903067068575187

プロセッサ間の通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296476
公開番号(公開出願番号):特開平9-138765
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】通信領域のキャッシュ上の内容とメモリ上の内容の整合性が保証できている場合には、キャッシュとメモリの内容の一貫性制御のための処理は無駄である。この無駄なキャッシュとメモリの一貫性制御を排除した通信方式を提供する。【解決手段】個別にメモリ4を備えた複数のプロセッサユニット1がネットワーク2を介して接続された計算機システムにて、通信領域7のメモリ上の内容とキャッシュ6上の内容の一貫性制御を行なうかどうかをユーザプロセス11a,11bが指定する手段を設け、ユーザプロセスから指定された制御情報に基づき、通信メッセージ送受信時のキャッシュとメモリの一貫性制御を行うか否か決定する。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサユニットがネットワークで接続され、該プロセッサユニットはプロセッサとメモリとキャッシュを持つ構成の計算機システムにおいて、該複数のプロセッサユニット間でのネットワークを介したメッセージ通信時に、通信データ領域のメモリ上の内容とキャッシュ上の内容の一貫性制御を行なうかどうかの情報をユーザプロセスが指定し、該情報に基づき、メッセージ送受信時のキャッシュ処理の要・不要を制御するプロセッサ間の通信方法。
IPC (2件):
G06F 12/08 310 ,  G06F 15/163
FI (2件):
G06F 12/08 310 B ,  G06F 15/16 320 K

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