特許
J-GLOBAL ID:200903067070770965

同期発電機のセンサレス制御装置と制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-327090
公開番号(公開出願番号):特開2003-134898
出願日: 2001年10月25日
公開日(公表日): 2003年05月09日
要約:
【要約】【課題】同期発電機をセンサレス制御で回転子位置を推定しながら駆動し、精度よく変換器を制御し安定した出力を得る。【解決手段】本発明の制御装置は、順変換器が、同期発電機固定子端子電圧を検出する電圧検出器と固定子電流を検出する電流検出器と、電圧検出値と電流検出値とから同期発電機の回転子位置を推定する回転子位置推定手段と、同期発電機の有効電力を検出する有効電力検出器と、同期発電機の無効電力を検出する無効電力検出器あるいは、固定子の端子電圧実効値を検出する端子電圧検出器と、有効電力検出値を用いる有効電力制御器と、無効電力検出値を用いる無効電力制御器あるいは、端子電圧検出値を用いる端子電圧制御器とを備え、有効電力制御器はq軸電流指令を調整して有効電力を制御し、無効電力制御器あるいは端子電圧制御器はd軸電流指令を調整して無効電力あるいは端子電圧を制御する。
請求項(抜粋):
同期発電機の固定子に接続する順変換器と、該順変換器に接続しかつ電力系統に接続する逆変換器とを備え、前記同期発電機の可変周波数の発電電力を前記順変換器で直流電力に変換し、前記逆変換器で前記直流電力を固定周波数の交流電力に変換する同期発電機の制御装置において、前記順変換器が、前記同期発電機の固定子の端子電圧を検出する電圧検出器と前記同期発電機の固定子に流れる電流を検出する電流検出器と、前記電圧検出器の電圧検出値と前記電流検出器の電流検出値とから前記同期発電機の回転子位置を推定する回転子位置推定手段とを備え、該回転子位置推定手段は推定中の回転子位置で定まるd-q軸座標系上で、前記同期発電機の誘起電圧d軸成分を演算し、前記誘起電圧d軸成分を零に制御することで回転子位置を推定し、更に前記同期発電機の出力する有効電力を検出する有効電力検出器と、前記同期発電機の出力する無効電力を検出する無効電力検出器あるいは前記同期発電機の固定子の端子電圧実効値を検出する端子電圧検出器とを備え、前記有効電力検出器が検出する有効電力検出値を用いて前記同期発電機の出力する有効電力を制御する有効電力制御器と、前記無効電力検出器が検出する無効電力検出値を用いて前記同期発電機の出力する無効電力を制御する無効電力制御器あるいは前記端子電圧検出器が検出する端子電圧検出値を用いて前記同期発電機の端子電圧を制御する端子電圧制御器とを備え、前記有効電力制御器は前記回転子位置推定手段により定められるd-q軸座標系上のq軸電流指令を調整して前記同期発電機の有効電力を制御し、前記無効電力制御器あるいは前記端子電圧制御器は前記回転子位置推定手段により定められるd-q軸座標系上のd軸電流指令を調整して前記同期発電機の無効電力あるいは端子電圧を制御することを特徴とする同期発電機の制御装置。
FI (2件):
H02P 9/14 A ,  H02P 9/14 B
Fターム (21件):
5H590AA11 ,  5H590BB11 ,  5H590CC01 ,  5H590CC10 ,  5H590CD01 ,  5H590CD03 ,  5H590CE01 ,  5H590DD67 ,  5H590EA14 ,  5H590EB02 ,  5H590EB13 ,  5H590EB21 ,  5H590FA05 ,  5H590FB02 ,  5H590FB07 ,  5H590FC12 ,  5H590GA10 ,  5H590HA02 ,  5H590HA04 ,  5H590HB02 ,  5H590HB03

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