特許
J-GLOBAL ID:200903067070971332

高強度リードフレーム材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-094194
公開番号(公開出願番号):特開平8-269597
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 入出力信号の高周波数化に耐え得る耐パッケージクラック性、更に多ピン化にも耐え得る強度を備えると共に、優れたエッチング加工性、封着性並びに成形加工性兼ね備えたリードフレーム材の開発。【構成】 Ni:55.0〜85.0%、Mn:0.1を超えて〜1.0%、及びSi:0.001〜0.50%を含有し、残部がFeからなり、不純物をC:0.015%以下、P:0.01%以下、S:0.005%以下、O:0.010%以下、及びN:0.005%以下に規制した高Ni-Feリードフレーム材。溶製した材料に、加工度90%以下の圧延と再結晶焼鈍を繰り返し、最終の冷間圧延前に行う再結晶焼鈍で平均結晶粒径を30μm以下に調整し、最終の冷間圧延を加工度5%以上で実施する。整粒組織を得るよう最終の冷間圧延前の結晶粒径の変動係数を1以下に調整する。最終の冷間圧延後、必要ならレベラー等で形状矯正をした後に、残留応力除去焼鈍を行うことができる。
請求項(抜粋):
重量%にて、Ni:55.0〜85.0%、Mn:0.1を超えて〜1.0%、及びSi:0.001〜0.50%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、そして不純物をC:0.015%以下、P:0.01%以下、S:0.005%以下、O:0.010%以下、及びN:0.005%以下に規制したことを特徴とする、エッチング加工性、封着性及び成形加工性に優れた高強度リードフレーム材。
IPC (3件):
C22C 19/03 ,  C21D 8/00 ,  H01L 23/50
FI (3件):
C22C 19/03 M ,  C21D 8/00 Z ,  H01L 23/50 V

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