特許
J-GLOBAL ID:200903067071822659
位相差フィルムの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-236957
公開番号(公開出願番号):特開2000-066025
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 光学特性及び外観特性に優れた位相差フィルムを製造することができる方法を提供する。【解決手段】 熱可塑性樹脂と可塑剤と溶剤とを含有する溶液を支持体の上に流延し、加熱乾燥することによって得られた熱可塑性樹脂フィルムを一軸延伸することにより平面内の直交する2方向で屈折率差を生じさせた後、該熱可塑性樹脂フィルムに熱収縮性フィルムを貼合して該熱可塑性樹脂フィルムに応力を付加することにより、厚み方向と平面内の直交する2方向各々の屈折率に差を生じさせた位相差フィルムを製造する方法において、一軸延伸後の熱可塑性樹脂フィルム中の残留可塑剤量が2重量%以上であり、また残留溶剤量が0.25重量%以上であり、且つ一軸延伸後の熱可塑性樹脂フィルムのガラス転移温度Tg1と熱収縮性フィルムのガラス転移温度Tg2が、Tg1-Tg2=-4〜5°Cの範囲にあることを特徴とする位相差フィルムの製造方法。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂と可塑剤と溶剤とを含有する溶液を支持体の上に流延し、加熱乾燥することによって得られた熱可塑性樹脂フィルムを一軸延伸することにより平面内の直交する2方向で屈折率差を生じさせた後、該熱可塑性樹脂フィルムに熱収縮性フィルムを貼合して該熱可塑性樹脂フィルムに応力を付加することにより、厚み方向と平面内の直交する2方向各々の屈折率に差を生じさせた位相差フィルムを製造する方法において、一軸延伸後の熱可塑性樹脂フィルム中の残留可塑剤量が2重量%以上であり、また残留溶剤量が0.25重量%以上であり、且つ一軸延伸後の熱可塑性樹脂フィルムのガラス転移温度Tg1と熱収縮性フィルムのガラス転移温度Tg2が、Tg1-Tg2=-4〜5°Cの範囲にあることを特徴とする位相差フィルムの製造方法。
IPC (8件):
G02B 5/30
, B29C 41/24
, B29C 41/30
, C08J 5/18
, B29C 55/04
, B29L 7:00
, B29L 9:00
, B29L 11:00
FI (5件):
G02B 5/30
, B29C 41/24
, B29C 41/30
, C08J 5/18
, B29C 55/04
Fターム (54件):
2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BC03
, 2H049BC09
, 4F071AA02
, 4F071AA86
, 4F071AE04
, 4F071AE19
, 4F071AF31
, 4F071AH16
, 4F071BA02
, 4F071BB02
, 4F071BB07
, 4F071BC01
, 4F071BC02
, 4F205AA28
, 4F205AA34
, 4F205AB07
, 4F205AC05
, 4F205AD05
, 4F205AE10
, 4F205AG01
, 4F205AG03
, 4F205AH73
, 4F205AR20
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GC06
, 4F205GE03
, 4F205GE22
, 4F205GF01
, 4F205GF05
, 4F205GF24
, 4F205GN13
, 4F205GN22
, 4F205GW06
, 4F205GW21
, 4F210AA28
, 4F210AA34
, 4F210AB07
, 4F210AC05
, 4F210AD05
, 4F210AE10
, 4F210AG01
, 4F210AG03
, 4F210AH73
, 4F210AR20
, 4F210QC01
, 4F210QC02
, 4F210QC03
, 4F210QG01
, 4F210QG18
, 4F210QW06
, 4F210QW21
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