特許
J-GLOBAL ID:200903067074352505
車両のブレーキ液圧制御用アクチュエータにおける低圧リザーバの容量可変方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-138862
公開番号(公開出願番号):特開平8-002395
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 低圧リザーバの容量の実測検査を不必要にする。【構成】 低圧リザーバ23のピストンストッパ109を、ピストン107の当接面高さHを異なるものに置換することのみによってリザーバ容量を変える。ピストンストッパ109には識別マークまたは識別色を付け、ブレーキ液圧制御用アクチュエータの組立状態において目視・確認できるようにする。
請求項(抜粋):
車両のブレーキマスタシリンダから車輪ブレーキに至る液圧経路に介挿されるブレーキ液圧制御用アクチュエータであって、このブレーキ液圧制御用アクチュエータは、車輪ブレーキへのブレーキ液の流出入を制御する電磁操作式の液圧制御弁と、この液圧制御弁により車輪ブレーキから流出させたブレーキ液を貯溜する低圧リザーバと、この低圧リザーバ内のブレーキ液を前記液圧経路に戻す電動機駆動の容積形ポンプとを1つのアクチュエータボデーに組付けてなるものであり、前記低圧リザーバは、アクチュエータボデーの表面に開口している穴と、この穴内に液密に且つ摺動可能に嵌入されていて前記穴の底との間にブレーキ液室を形成しているピストンと、前記ボデーに固定されているピストンストッパと、このピストンストッパと前記ピストンとの間に張設されている圧縮コイルスプリングとで構成したものであるブレーキ液圧制御用アクチュエータにおいて、前記ピストンとの当接面の高さを異ならせるとともにその当接面の高さに対応した識別印または識別色をブレーキ液圧制御用アクチュエータを組立てた状態で目視できるように付けた前記ピストンストッパを準備し、前記低圧リザーバの所望容量に対応した前記ピストンストッパを用いることのみによって低圧リサーバの容量を変えることを特徴とする車両のブレーキ液圧制御用アクチュエータにおける密閉形低圧リザーバの容量可変方法。
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