特許
J-GLOBAL ID:200903067074678796

パンツ型おむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-317352
公開番号(公開出願番号):特開平11-146894
出願日: 1997年11月18日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 従来のパンツ型おむつは、密着性および着用感が悪く、ずり落ち易くて漏れ防止効果が低い。【解決手段】 外装部材14の腹側部14Fおよび背側部14Bの側縁部を相互に接合してウエスト周り開口部12と一対の脚周り開口部13とを形成したパンツ型おむつ11であって、外装部材14には、腹側部14Fの右側縁部から左側の脚周り開口部に沿って背側部14Bの左側縁部に至る第1の弾性部材18と、この第1の弾性部材18と左右対称な第2の弾性部材19と、腹側部14Fの右側縁部から右側の脚周り開口部13Rに沿って股間部14Cを横切り、左側の脚周り開口部13Lに沿って腹側部14Fの左側縁部に至る第3の弾性部材20とが配置され、第1,第2の弾性部材18,19を複数本の伸縮弾性材料にて構成し、第1, 第2の弾性部材18, 19を構成する複数本の伸縮弾性材料の間隔を腹側部14Fの側縁部ほど広く設定した。
請求項(抜粋):
腹側部と股間部と背側部とを有する外装部材と、この外装部材の前記腹側部から前記股間部を通り前記背側部に亙って配置される吸収性本体とを具え、前記外装部材の腹側部の両側縁部と前記背側部の両側縁部とを相互に接合してウエストの部分に対応するウエスト周り開口部と両脚の太股の部分に対応する一対の脚周り開口部とを形成したパンツ型おむつであって、前記外装部材には、前記腹側部の右側縁部から下腹部を通り、左側の前記脚周り開口部に沿って前記背側部の左側縁部に至る伸縮性を有する第1の弾性部材と、この第1の弾性部材と前記下腹部で交差するように前記腹側部の左側縁部から右側の前記脚周り開口部に沿って前記背側部の右側縁部に至る伸縮性を有する第2の弾性部材と、これら第1および第2の弾性部材と前記股間部にてそれぞれ交差するように前記腹側部の右側縁部から前記右側の脚周り開口部に沿って前記股間部を横切り、前記左側の脚周り開口部に沿って前記腹側部の左側縁部に至る伸縮性を有する第3の弾性部材とが配置され、これら第1および第2および第3の弾性部材は、複数本の伸縮弾性材料にてそれぞれ構成され、前記第1の弾性部材を構成する複数本の前記伸縮弾性材料は前記腹側部の右側縁部ほど間隔が広く設定され、前記第2の弾性部材を構成する複数本の前記伸縮弾性材料は前記腹側部の左側縁部ほど間隔が広く設定されていることを特徴とするパンツ型おむつ。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 5/44
FI (2件):
A41B 13/02 T ,  A61F 5/44 H

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