特許
J-GLOBAL ID:200903067075241456

立ち上がり補助椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-307930
公開番号(公開出願番号):特開2000-126236
出願日: 1998年10月29日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 平伏状態にロックされている座部に誰も腰掛けていないときには、操作部を操作しても座部が押し上げが制限されるようにして安全性を高めた立ち上がり補助椅子を提供することにある。【解決手段】 立ち上がり補助椅子において、座部に腰掛けられていない状態では、第2のロック機構7の第2のコイルばね77により着座作動板76が上方に付勢され、押し上げ防止用ワイヤー73を介してストッパ片74が下方に引っ張られている。この状態では、操作片81を押し込むことができないので、座部押し上げ機構6による座部押し上げ動作の開始を防止できる。座部に腰掛けられると、その荷重Fにより押し上げ板62が沈み、第2のコイルばね77に抗して着座作動板76が押し下げられるので、第1のコイルばね75によりストッパ片75が押し上げられる。この状態では、操作片81を押し込むことにより、座部押し上げ機構6による座部押し上げ動作を開始することができる。
請求項(抜粋):
脚部と、該脚部に支持された座部と、該座部を平伏した状態から座部前端側を中心に回転するように座部後端部を押し上げることにより、腰掛けていた者の立ち上がり動作を補助する座部押し上げ機構と、前記座部が平伏した状態を保持する第1のロック機構と、該第1のロック機構によるロック状態を解除して前記座部押し上げ機構に対して前記座部後端部の押し上げ動作を開始させる操作部とを有する立ち上がり補助椅子において、平伏状態にある前記座部に荷重がかかって当該座部が沈み込んでいるときには前記操作部での操作が前記第1のロック機構に伝達されることを許容し、平伏状態にある当該座部に荷重がかかっていなくて当該座部が浮き加減にあるときには前記操作部での操作が前記第1のロック機構に伝達されることを制限する第2のロック機構を有することを特徴とする立ち上がり補助椅子。
IPC (2件):
A61G 5/00 502 ,  A47C 7/02
FI (2件):
A61G 5/00 502 ,  A47C 7/02 Z

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