特許
J-GLOBAL ID:200903067075498449

回診用X線装置の走行用モーター回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-091267
公開番号(公開出願番号):特開平7-298681
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 回診用X線装置を小型化し、モーターの制動力を容易に変化させることができるようにする。【構成】 定速走行しているときにはスイッチング素子Q1、Q4はオンとなっているが、減速・停止動作に移るとスイッチング素子駆動回路3が働き、Q1、Q4をオフとし、同時にパルス発生回路4が働いてパルス信号がスイッチング素子駆動回路3へ送られ、このパルス信号がQ2をオン、オフさせる。Q1、Q4がオフとなっているので、モーターの駆動電流Iは流れないが、DCモーター2の両端には逆起電圧が発生するので、Q2がオンとなっている期間は、制動電流Ib が駆動電流Iとは逆方向に流れてDCモーターを減速させる。
請求項(抜粋):
各辺にスイッチング素子を接続したブリッジ回路の一方の対向接続点間に、回診用X線装置を走行させるためのDCモーターを、他方の対向接続点間にモーター駆動電源を、それぞれ接続し、各スイッチング素子をオン・オフ制御することによって前記DCモーターを正方向または逆方向に駆動する装置において、前記各スイッチング素子に並列にダイオードを接続するとともに、これらスイッチング素子の制御部にパルス発生回路を併せ設け、モーターの付勢を遮断したとき前記スイッチング素子の少なくとも一つ以上を前記パルスによって周期的にオン・オフ制御することにより、モーターの慣性回転に基づく逆起電圧をパルス状に短絡させるようにしたことを特徴とする回診用X線装置の走行用モーター回路。
IPC (2件):
H02P 7/29 ,  A61B 6/00 310

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