特許
J-GLOBAL ID:200903067075954932

溶接状況監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-274204
公開番号(公開出願番号):特開平5-337663
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 溶接の異常判断を非熟練者でも容易に行うことができ、また、溶接の異常判断に際して、正常溶接のモニタデータを得るための溶接試行準備時間を比較的に短くすることができる。【構成】 正常な溶接でもそのモニタ信号は常に一定ではなく、ある分布を示し、正規分布している場合とそうではない場合とがあり、溶接が異常な時は、そのモニタ信号は正常溶接時とは異なる分布を示し、当然異常の種類が異なれば、それ特有の分布を示す。本発明では、予め溶接を試行してそのモニタ信号を記録し、試行溶接の結果に応じ正常時のデータ、異常時のデータに分け、正常規範、異常規範を学習しておく。実際の溶接のモニタ信号について、正常時、異常時のどちらの分布関数に含まれるかによって、正常か異常かを判別する。異常であればその種類を識別する。
請求項(抜粋):
溶接状況をモニタ信号を用いて監視するものにおいて、監視用モニタデータを記憶するモニタデータ記憶手段と、該モニタデータ記憶手段に接続されそのモニタデータから溶接状況の正常、異常を判別する正常/異常判別手段と、該正常/異常判別手段に接続され、前記溶接状況が異常の場合に異常の種類を識別する異常識別手段と、前記モニタデータ記憶手段に接続され、予め試行された正常溶接のモニタデータから正常規範データを学習する正常規範学習手段と、前記モニタデータ記憶手段に接続され、予め試行された異常溶接のモニタデータから異常規範データを学習する異常規範学習手段とを有することを特徴とする溶接状況監視装置。
IPC (5件):
B23K 26/00 ,  B23K 26/00 310 ,  B23K 9/095 515 ,  B23K 26/02 ,  B23K 31/00

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