特許

J-GLOBAL ID：200903067078503265

冷凍装置

発明者： 西原 正博
出願人/特許権者： 株式会社東洋製作所
代理人 (1件)： 前田 清美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-263640
公開番号（公開出願番号）：特開平10-089801
出願日： 1996年09月12日
公開日（公表日）： 1998年04月10日
要約：

【要約】【課題】温排水等の低位の廃熱を利用して運転を行うことができ、従来の冷凍装置に比べて格段にランニングコストの小なる冷凍装置を提供する。【解決手段】高圧ガス冷媒の噴射推力により冷媒を送るイジェクタポンプ1を備え、このイジェクタポンプの吐出口1bに一端が接続された中圧ガスライン2の他端が凝縮器3の冷媒入口3aに接続され、凝縮器3の冷媒出口3bに一端が接続された液ライン4の他端が膨張弁5を介して冷却器6の冷媒入口6aに接続され、冷却器6の冷媒出口6bに一端が接続された低圧ガスライン7の他端がイジェクタポンプ1の吸入口1aに接続され、前記凝縮器5の冷媒出口5cに一端が接続された分岐液ライン10の他端を、液冷媒を加熱して高圧ガス冷媒にする加熱器12の冷媒入口12aに冷媒ポンプ11を介して接続し、加熱器12の冷媒出口12bに一端が接続された高圧ガスライン13を前記イジェクタポンプ1内の噴射ノズルに続く高圧ガス冷媒入口1cに接続した構造。

請求項（抜粋）：

高圧ガス冷媒の噴射推力により冷媒を送るイジェクタポンプを備え、このイジェクタポンプの吐出口に一端が接続された中圧ガスラインの他端が凝縮器の冷媒入口に接続され、凝縮器の冷媒出口に一端が接続された液ラインの他端が膨張弁を介して冷却器の冷媒入口に接続され、冷却器の冷媒出口に一端が接続された低圧ガスラインの他端がイジェクタポンプの吸入口に接続され、前記凝縮器の冷媒出口に一端が接続された分岐液ラインの他端を、液冷媒を加熱して高圧ガス冷媒にする加熱器の冷媒入口に冷媒ポンプを介して接続し、加熱器の冷媒出口に一端が接続された高圧ガスラインを前記イジェクタポンプ内の噴射ノズルに続く高圧ガス冷媒入口に接続してなる冷凍装置。