特許
J-GLOBAL ID:200903067079268162

タイヤ内圧警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-040392
公開番号(公開出願番号):特開2003-237327
出願日: 2002年02月18日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 車両に装着されたタイヤの内圧を検出し、内圧異常のときに警報を発するタイヤ内圧警報装置において、タイヤ側の送信側モジュールでの電力消費を軽減する。【解決手段】 送信側モジュールを所定の周期で間欠的に駆動し、前回の駆動周期において圧力センサで測定され、記憶されていたタイヤ内圧値の読み出しを行った後、今回のタイヤ内圧値の測定および記憶を行う動作と、読み出されたタイヤ内圧値を処理してタイヤ内圧の異常を表すタイヤ内圧データを作成し、送信する動作とを並行して行い、今回のタイヤ内圧値の記憶が終了したときに、圧力センサをスタンバイ状態として送信側モジュールの電源の電力消費を低減し、寿命を長くする。
請求項(抜粋):
タイヤの内圧を検出する圧力センサを少なくとも具えるセンサユニットと、この圧力センサで検出したタイヤ内圧信号を処理する信号処理ユニットと、この信号処理ユニットから出力されるタイヤ内圧情報信号を送信アンテナを介して送信する送信ユニットと、これらのセンサユニット、信号処理ユニットおよび送信ユニットに電力を供給する電源とを具える送信側モジュールを車体に装着されたリム内部に設け、車体側には,前記送信ユニットから無線送信されるタイヤ内圧情報信号を受信アンテナを介して受信する受信ユニットと、この受信ユニットから供給されるタイヤ内圧情報信号を処理して警報信号を出力する信号処理ユニットとを具える受信側モジュールを設けたタイヤ内圧警報装置において、前記送信側モジュールを第1の周期を有する第1のタイミング信号に基づいて間欠的に動作させ、各動作期間の開始時に、前記圧力センサのスタンバイ状態を解除して、前回の動作期間において測定され、記憶されていたタイヤ内圧値を読み出した後にタイヤ内圧の測定を開始し、測定したタイヤ内圧値を記憶する動作と、前記圧力センサから読み出したタイヤ内圧値が所望の圧力よりも低い場合にタイヤ内圧の異常を表すタイヤ内圧データを作成して送信し、今回測定したタイヤ内圧値の記憶を完了した後に圧力センサをスタンバイ状態とする動作と、を並行して行うように構成したことを特徴とするタイヤ内圧警報装置。
IPC (3件):
B60C 23/02 ,  B60C 23/04 ,  G01L 17/00
FI (3件):
B60C 23/02 B ,  B60C 23/04 N ,  G01L 17/00 D
Fターム (6件):
2F055AA12 ,  2F055BB20 ,  2F055CC60 ,  2F055DD20 ,  2F055EE40 ,  2F055FF31

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