特許
J-GLOBAL ID:200903067082571054

発振回路方式、変調方式、復調方式および多値QAM変復調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-030956
公開番号(公開出願番号):特開平11-234128
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 デジタルケーブルシステム等における64QAM変復調方式により航空機等の移動体内のAV伝送システムを実現する際に、振動に起因するマイクロフォニックノイズによる位相劣化が発生しこれに伴い変復調伝送においてビット誤り率が増加する、という課題があった。【解決手段】 a)周波数変換を行う局部発振回路で使用されるPLLシンセサイザにおいて設定する位相比較周波数を高くする。b)周波数変換を行う局部発振回路で使用されるPLLシンセサイザのループフィルタ部での自然角周波数(ωn)を加振振動範囲よりも高くするようにフィルタの部品定数値を構成する。c)周波数変換を行う局部発振回路で使用されるPLLシンセサイザのループフィルタ部で使用されるコンデンサデバイスの素材をセラミックコンデンサに変えてショックノイズを発生しにくいプラスチックフィルムコンデンサを使用する。
請求項(抜粋):
水晶発振部とリファレンス分周器部とプログラマブル分周器部と位相比較器から構成されるPLLシンセサイザIC部と水晶振動子とループフィルタ部とVCO部から構成されるPLLシンセサイザにおいてリファレンス分周器部で設定される位相比較周波数を少なくとも250KHz以上に設定する事を特徴とする発振回路方式。
IPC (3件):
H03L 7/18 ,  H03L 7/093 ,  H04L 27/34
FI (3件):
H03L 7/18 Z ,  H03L 7/08 E ,  H04L 27/00 E

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