特許
J-GLOBAL ID:200903067082868936

擁壁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-087402
公開番号(公開出願番号):特開2002-285566
出願日: 2001年03月26日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 コンクリート成型品からなる複数個の躯体を用いて構築した擁壁構造において、従来では、上下・左右の各躯体同士がぴったりと接合しているので、外気温による躯体の膨張・収縮作用や地盤沈下による応力で、躯体が欠損したり躯体にヒビ割れが発生したりしていた。【解決手段】 コンクリート成型品からなる複数個の躯体2,2・・を上下・左右に隣接配置して構築した擁壁構造において、各躯体2,2・・を上下及び左右にそれぞれ小間隔の隙間3,4をもたせて配置する一方、各躯体2,2・・間に土砂等の非固着性の充填物5を充填していることにより、構築した擁壁1に外気温による膨張・収縮作用や地盤沈下による応力が発生しても、その応力が隙間3,4で吸収されるようにした。
請求項(抜粋):
コンクリート成型品からなる複数個の躯体(2,2・・)を上下・左右に隣接配置して構築した擁壁構造であって、前記各躯体(2,2・・)を上下及び左右にそれぞれ小間隔の隙間(3,4)をもたせて配置する一方、各躯体(2,2・・)間に土砂等の非固着性の充填物(5)を充填しているとともに、前記各隙間(3,4)部分の擁壁露出面側に前記充填物(5)が流出するのを防止する防護材(6)を設けた、ことを特徴とする擁壁構造。
IPC (2件):
E02D 29/02 303 ,  E02D 17/20 103
FI (2件):
E02D 29/02 303 ,  E02D 17/20 103 H
Fターム (3件):
2D044DB53 ,  2D048AA24 ,  2D048AA27

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