特許
J-GLOBAL ID:200903067083912769

エンジンの燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-298884
公開番号(公開出願番号):特開平5-133306
出願日: 1991年11月14日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの噴射燃料を少ない空気量で微粒化させる。この微粒化を1気筒あたり複数吸気弁仕様でも可能にする。【構成】 計量弁4がシート8から離れ開弁状態になると、計量オリフィス9上流に設けた燃料旋回子7によって燃料旋回用オリフィス7Bにて燃料が旋回する。計量オリフィス9下流には空気旋回用オリフィス11Bが配設され、このオリフィス11Bにて旋回燃料が逆旋回の空気流と衝突して微粒化されつつ適度に燃料が減速される。その後、燃料と空気がオリフィス11Bより細径に絞った混合促進用オリフィス14を通過し、この小さな空間14で燃料と空気が効率良く混合し、少ない空気量で燃料微粒化を可能にする。微粒化された燃料は、出口15から噴出する。オリフィス14は複数吸気弁に対応して分岐させてもよい。
請求項(抜粋):
燃料の計量オリフィスの上流に燃料を旋回させるための燃料旋回用オリフィスを設け、前記計量オリフィス下流には空気流を導入しつつこの空気流に燃料の旋回方向と逆方向に旋回力を付与する空気旋回用オリフィスを設け、この空気旋回用オリフィスにて旋回空気と前記計量オリフィスを通して噴射された旋回燃料とを衝突させるよう設定し、且つ、前記空気旋回用オリフィスの下流には該空気旋回用オリフィスよりも細径にした燃料・空気混合促進用オリフィスを設けたことを特徴とするエンジンの燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 69/04 ,  F02M 61/18 340 ,  F02M 61/18 360
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-246363
  • 特開昭53-136136
  • 特開平1-024161
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