特許
J-GLOBAL ID:200903067087631810
ディスク回転駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-254800
公開番号(公開出願番号):特開平10-106089
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 装置の薄型化を図っても、センターキャップのモータシャフトへの嵌め込み代を十分に確保でき、かつ、ディスクのチャッキングに支障のないディスク回転駆動装置を提供すること。【解決手段】 ディスク回転駆動装置10Aでは、センターキャップ55とターンテーブル45との間には、センターリング51がモータシャフト28上を軸線方向に摺動可能、かつモータシャフト28と一体に回転可能な状態に取り付けられている。センターキャップ55は、ディスク8のクランプ時にクランプ部材70のセンター出しを行うために、センター出し用突起701を受ける貫通孔からなる受け孔56を有し、モータシャフト28は、軸端面281で凹んでセンター出し用突起701との干渉を回避するための逃げ孔29を有している。
請求項(抜粋):
モータ本体のモータシャフトの軸端側に固定されたターンテーブルと、該ターンテーブルよりも前記モータシャフトの軸端側に嵌め込み固定されたセンターキャップと、該センターキャップと前記ターンテーブルとの間で前記モータシャフト上を軸線方向に摺動可能、かつ該モータシャフトと一体に回転可能なセンターリングと、前記モータシャフトの軸端面に向かって突き出たセンター出し用突起を具備し、前記センターリングが受けたディスクを前記ターンテーブルに向けて押し付けるクランプ部材とを有するディスク回転駆動装置において、前記センターキャップは、前記センター出し用突起を受けて前記クランプ部材のセンター出しを行う貫通孔からなる受け孔を有する一方、前記モータシャフトは、前記軸端面で凹んで前記センター出し用突起との干渉を回避するための逃げ孔を有することを特徴とするディスク回転駆動装置。
引用特許:
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