特許
J-GLOBAL ID:200903067089840212

文字認識方法および文字認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-213873
公開番号(公開出願番号):特開平9-062785
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 媒体上の文字図形を光電変換して得たパタンに対してフィルタ処理をし、該フィルタ処理されたパタンから特徴を抽出し、該抽出した特徴を標準パタンの特徴と照合して前記文字図形の識別を行なうに当たり、同一文字について用意する標準パタンの種類を低減することにより、メモリ容量の低減と照合時間の短縮を図る。【解決手段】 異なるフィルタ特性を有する複数のフィルタを予め用意しておく。そしてフィルタ処理をする前に、前記光電変換により得たパタンにおける全黒点数Aを計数し、さらに該パタンをn×mの窓を用いて走査して該窓内の画素全てが黒点となる窓の総数Qを計数し、Q/Aで示される文字品質評価値を算出する。該算出した文字品質評価値に基づいて前記複数のフィルタのうちのいずれかを選択し、該選択したフィルタによりフィルタ処理をする。
請求項(抜粋):
媒体上の文字図形を光電変換し、該光電変換により得たパタンに対してフィルタ処理をし、該フィルタ処理したパタンから特徴を抽出し、該抽出した特徴を標準パタンの特徴と照合して前記文字図形の識別を行なう文字認識方法において、異なるフィルタ特性を有する複数のフィルタを予め用意しておき、フィルタ処理をする前に、前記光電変換により得たパタンにおける全黒点数Aを計数し、および、該パタンをn×mの窓を用いて走査して該窓内の画素全てが黒点となる窓の総数Qを計数し、これらAおよびQを基に文字品質評価値を算出し、該算出した文字品質評価値に基づいて前記複数のフィルタのうちのいずれかを選択し、該選択したフィルタにより当該フィルタ処理をすることを特徴とする文字認識方法(ただし、前記複数のフィルタにはフィルタ処理なしのフィルタも含む場合がある。また、n,mは正の整数であり、n=mの場合も含む。)。
IPC (4件):
G06K 9/36 ,  G06K 9/20 310 ,  G06K 9/52 ,  G06K 9/62 620
FI (4件):
G06K 9/36 ,  G06K 9/20 310 D ,  G06K 9/52 ,  G06K 9/62 620 Z

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