特許
J-GLOBAL ID:200903067090500930

吸着材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田中 壽雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-093243
公開番号(公開出願番号):特開平9-253188
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【構成】椰子殻ハスクを成型して得られた多孔性シートの表面及び内部組織の外気との接触面に、ラテックス或いはエマルジョンまたは溶媒を含まないポリマー系接着剤からなるバインダー層を形成させ、バインダー層に活性炭粒子を接着せしめ粒子表面の一部が露出された状態に保持されている吸着材である。または更に、多孔性シートの表面にこれらのバインダーのコート層を形成させた吸着材である。【効果】本発明の吸着材は吸着剤粒子間の空隙率が高い状態で均一に分散され、且つ活性炭粒子の表面が露出した状態で保持されているため、吸着速度が高く吸着容量も大きい。更に、圧損失が低いためガスの流動性が乏しい雰囲気或いは風量が大きい状態での使用に適している。また、本吸着材の担体は天然素材である椰子殻ハスクであるから使用後土壌中に埋めても、焼却しても公害を起こすおそれがない。
請求項(抜粋):
椰子殻ハスクを成型して得られた多孔性シートの表面及び内部組織の外気との接触面に、ラテックス或いはエマルジョンまたは溶媒を含まないポリマー系接着剤からなるバインダー層を形成させ、該バインダー層に活性炭粒子を接着せしめ粒子表面の一部が露出された状態に保持せしめてなる吸着材。
IPC (4件):
A61L 9/16 ,  A61L 9/01 ,  B01D 53/04 ,  B01J 20/20
FI (4件):
A61L 9/16 D ,  A61L 9/01 Z ,  B01D 53/04 A ,  B01J 20/20 E

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