特許
J-GLOBAL ID:200903067092920286

燃料電池システムの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-317968
公開番号(公開出願番号):特開2003-123809
出願日: 2001年10月16日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池本体に対する要求出力が増加した過渡時においても、実際のガス供給量に基づく発電可能量を超える出力取り出しを抑制し、燃料電池本体の劣化を防止する。【解決手段】 燃料電池本体1に対する要求出力に応じて、燃料ガス供給手段2は燃料極に燃料ガスを、空気供給手段3は空気極に空気をそれぞれ供給する。燃焼器4は、燃料電池本体1で発電に利用されずに排出される未利用排ガスを燃焼し、温度検出手段5は燃焼器4の温度を検出する。要求出力の増加があった場合に、燃焼器温度変化検出手段7は、温度検出手段5が検出した温度の上昇分が所定の閾値以上となったかどうかを検出する。燃焼器温度変化検出手段7が所定の閾値以上の温度上昇を検出したときに、出力増加許可手段9は、燃料電池本体1から負荷10が取り出す出力の増加を許可する。
請求項(抜粋):
燃料極および空気極により発電する燃料電池本体と、該燃料電池本体に対する要求出力に応じて燃料ガスを前記燃料極に供給する燃料ガス供給手段と、前記要求出力に応じて空気を前記空気極に供給する空気供給手段と、前記燃料電池本体で発電に利用されずに排出される未利用排ガスを燃焼する燃焼器と、該燃焼器の温度を検出する温度検出手段とを備えた燃料電池システムにおいて、前記要求出力の増加があった場合に、前記温度検出手段が検出した温度の上昇分が所定の閾値以上となったかどうかを検出する燃焼器温度変化検出手段と、該燃焼器温度変化検出手段が所定の閾値以上の温度上昇を検出したときに前記燃料電池本体から取り出す出力の増加を許可する出力増加許可手段と、を備えたことを特徴とする燃料電池システムの制御装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M 8/04 P ,  H01M 8/10
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027KK00 ,  5H027KK41 ,  5H027MM12 ,  5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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