特許
J-GLOBAL ID:200903067095248210

アクチュエータ並びにそれを用いたリレー及びスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-082398
公開番号(公開出願番号):特開平6-276721
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 可動体の変位に対する推力特性ができるだけ線形性を有し、可動体の移動距離を大きくとることのできるアクチュエータを提供すること【構成】 コイル6が巻回された丸棒状のコア3の両端に平板1,2を取り付け、両平板の対向面の開放端側(コアの設置位置と反対側)には、開放端側にいくにしたがって肉厚が徐々に薄くなる断面略楔状の磁極板4,5を接着一体化する。これらコア,平板,磁極板(いずれも強磁性体で形成)が、コイルに通電した際に生じる磁束の通路となり、開放端である両磁極板間の空間に所定の磁界が発生する。この両磁極板の対向面には、開放端側に向けて肉厚が徐々に厚くなるような非磁性体からなるスペーサ7,8が取り付けられ、両スペーサ間に形成される空間内に、強磁性体からなる平板状の可動片9が挿入配置される。この可動片はコイル通電時に発生する磁気吸引力により移動する。
請求項(抜粋):
コイルに通電する手段と、コイルを巻いた部分の両側に空隙を挟んで対向する部分を有する固定磁性体と、前記固定磁性体に挟まれる空隙領域において往復運動をなすべく配置された可動体と、前記固定磁性体の空隙を挟んで対向する一対の磁極部のうち少なくとも一方の磁極の肉厚を前記可動体の移動方向に沿って変化させるようにししたことを特徴とするアクチュエータ。
IPC (5件):
H02K 33/00 ,  H01F 7/16 ,  H01H 50/20 ,  H01H 50/54 ,  H01H 51/22

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