特許
J-GLOBAL ID:200903067095791924

二次電池の劣化判定方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-088866
公開番号(公開出願番号):特開平10-270092
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 間欠充電によって二次電池を充電する場合、二次電池を負荷から切り離さずに、二次電池の劣化を判定することができる二次電池の劣化判定方法およびその装置を提供することを目的とするものである。【解決手段】 充電時に二次電池の電圧が最大閾値電圧に達したときに、充電を止めるとともに二次電池を開回路状態にし、二次電池の電圧が自己放電によって最低閾値電圧まで低下したときに二次電池の充電を開始し、充電状態と開回路状態とを繰り返す二次電池の間欠充電において、充電状態から開回路状態に切り替えてから所定時間以内に、開回路状態における二次電池の電圧である開回路電圧を測定し、最大閾値電圧から開回路電圧を差し引いた差電圧が所定の閾値に達したときに、二次電池が劣化したと判定するものである。
請求項(抜粋):
定電流回路から二次電池を充電し、上記二次電池の電圧が最大閾値電圧に達したときに、充電用スイッチをオフにして充電を停止するとともに上記二次電池を上記定電流回路から切り離して開回路状態にし、上記二次電池の電圧が自己放電によって最低閾値電圧まで低下したときに上記二次電池の充電を開始し、上記充電状態と上記開回路状態とを繰り返す二次電池の間欠充電において、上記充電状態から上記開回路状態に切り替えてから所定時間以内に、上記開回路状態における上記二次電池の電圧である開回路電圧を測定する開回路電圧測定段階と;上記最大閾値電圧から上記開回路電圧を差し引いた差電圧を演算する差電圧演算段階と;上記差電圧と所定の閾値とを比較する比較段階と;上記差電圧が上記所定の閾値に達したときに、上記二次電池が劣化したと判定する劣化判定段階と;を有することを特徴とする二次電池の劣化判定方法。
IPC (4件):
H01M 10/48 ,  G01R 31/36 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/10
FI (4件):
H01M 10/48 P ,  G01R 31/36 A ,  H02J 7/00 Y ,  H02J 7/10 B
引用特許:
出願人引用 (2件)

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