特許
J-GLOBAL ID:200903067097387500
半導電性ベルト及びその電気抵抗調整法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤本 英介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-277186
公開番号(公開出願番号):特開2001-096550
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 電子写真式複写機、レーザープリンター等に使用されるシームレスベルトにおいて、所望の電気抵抗値を有する半導電性ベルト及びその電気抵抗調整法を提供する。一般に導電性ポリイミドベルトは、成形直後、表面部分と裏面部分の電気抵抗値は一定せず大小差が生ずる。よって、本発明では後処理工程(二次加熱処理)により本件所望の電気抵抗値に調整する方法を開発し、所望の電気抵抗値を有する半導電性ベルトを提供する。【解決手段】 導電性カーボンブラックを含む熱可塑性樹脂溶液を遠心注型機によって成形し、一次加熱(80〜250°C)し、冷却後、遠心管からベルトを離脱し、ベルト表面を二次加熱(50〜200°C)することにより、表面の電気抵抗を調整する事が可能である。一次加熱時は溶剤がベルト裏面(揮発面)から揮発する為、成形加熱中はベルト表面(金型面)と裏面とでは溶剤濃度差が生じ、成形後はベルト表面に微量の溶剤が残り、裏面と表面の電気抵抗値が一定しない傾向にある。よって成型後、二次加熱処理により所望の電気抵抗値に調整する電気抵抗調整法である。
請求項(抜粋):
半導電性ベルトの製造において、導電性カーボンブラックを含む熱可塑性樹脂溶液を遠心注型機によって成形、一次加熱し、冷却後、遠心管からベルトを離脱し、ベルト面を二次加熱することを特徴とする半導電性ベルトの電気抵抗調整法。
IPC (10件):
B29C 41/04
, B29C 41/46
, B29D 29/00
, C08K 3/04
, C08L 79/08
, G03G 15/16
, H01B 1/24
, B29K 79:00
, B29K105:16
, B29L 29:00
FI (10件):
B29C 41/04
, B29C 41/46
, B29D 29/00
, C08K 3/04
, C08L 79/08 C
, G03G 15/16
, H01B 1/24 B
, B29K 79:00
, B29K105:16
, B29L 29:00
Fターム (67件):
2H032BA09
, 2H032BA18
, 2H032DA13
, 4F205AA27
, 4F205AA40
, 4F205AB13
, 4F205AB18
, 4F205AC05
, 4F205AE03
, 4F205AG16
, 4F205AR06
, 4F205AR20
, 4F205GA02
, 4F205GB01
, 4F205GC04
, 4F205GE06
, 4F205GF01
, 4F205GF23
, 4F205GN01
, 4F205GN13
, 4F205GN18
, 4F205GN24
, 4F205GN29
, 4F205GW06
, 4F213AA27
, 4F213AA40
, 4F213AB13
, 4F213AB18
, 4F213AC05
, 4F213AE03
, 4F213AG16
, 4F213AR06
, 4F213AR20
, 4F213WA03
, 4F213WA54
, 4F213WA83
, 4F213WB01
, 4F213WC03
, 4F213WF02
, 4F213WF23
, 4F213WK03
, 4J002AB021
, 4J002BB171
, 4J002BC031
, 4J002BC061
, 4J002BC071
, 4J002BD151
, 4J002BG041
, 4J002BN151
, 4J002CB001
, 4J002CF061
, 4J002CF071
, 4J002CF161
, 4J002CG001
, 4J002CH071
, 4J002CL001
, 4J002CL011
, 4J002CM041
, 4J002CN011
, 4J002CN031
, 4J002DA036
, 4J002GM01
, 5G301DA18
, 5G301DA42
, 5G301DA51
, 5G301DD08
, 5G301DE01
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