特許
J-GLOBAL ID:200903067100921416

経鼻吸収用鼻粘膜付着・滞留型キャリヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草間 攻
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-137400
公開番号(公開出願番号):特開平11-322582
出願日: 1998年05月06日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 経鼻吸収用のキャリヤ、特に鼻腔内粘膜を通じて薬物吸収させるために、薬物を均一に分散・付着させ、極めて高い生体内吸収性を可能ならしめる経鼻吸収用の鼻粘膜付着・滞留型のキャリヤの提供。【解決手段】 経鼻吸収のための薬物用キャリヤであって、鼻腔内粘膜への付着・滞留性を有し、鼻孔に噴霧吸入するに際して、肺に移行することなく鼻腔奥内部まで広く分布し、かつ鼻粘膜に付着後その自重によって落下しない範囲内にある質量と粒子径を実質的に有するとともに、表面に多数の空隙を有する一次造粒微細結晶またはそれを二次凝集造粒することにより造粒結晶の表面に多数の空隙を形成させ表面積を0.1〜0.4m2 /gのものとし、さらにその比重が約0.5〜1.0の場合において結晶粒子径が15μm〜300μmの範囲内にある多孔質性の経鼻吸収用鼻粘膜付着・滞留型キャリヤ。
請求項(抜粋):
経鼻吸収のための薬物用キャリヤであって、鼻腔内粘膜への付着・滞留性を有し、鼻孔に噴霧吸入するに際して、肺に移行することなく鼻腔奥内部まで広く分布し、かつ鼻粘膜に付着後その自重によって落下しない範囲内にある質量と粒子径を実質的に有するとともに、表面に多数の空隙を有する一次造粒微細結晶またはそれを二次凝集造粒することにより造粒結晶の表面に多数の空隙を形成させ表面積を0.1〜0.4m2 /gのものとし、さらにその比重が約0.5〜1.0の場合において結晶粒子径が15μm〜300μmの範囲内にある多孔質性の経鼻吸収用鼻粘膜付着・滞留型キャリヤ。
IPC (3件):
A61K 9/00 ,  A61K 9/72 ,  A61M 15/08
FI (3件):
A61K 9/00 V ,  A61K 9/72 ,  A61M 15/08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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