特許
J-GLOBAL ID:200903067101980696

空港面監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 詔男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-326651
公開番号(公開出願番号):特開平11-160424
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 過密化する空港面において空港面を移動する全ての航空機及び車両の位置と識別番号を認識し、衝突の可能性がある対象物に対して衝突警報を自動的に発することにより、航空管制官の管制業務の軽減及び空港面の安全性を高めることができる空港面監視装置を提供する。【解決手段】 空港面の数箇所に設置したビデオカメラ41の画像データと画像処理による文字認識を用いて、空港面を移動する全ての航空機や車両の便名や車両番号、移動方向、及び位置を認識し、空港面探知レーダとの相関を取って表示する。また、衝突警告を空港面に自動的に発信する衝突警告送信装置60と、発信された情報を受けて警告を発する航空機・車両搭載衝突警告受信装置62を有している。
請求項(抜粋):
(a)空港面を移動する航空機や車両等の目標物を探知する空港面探知レーダと、(b)前記目標物を撮影するビデオカメラと、前記ビデオカメラが撮影した画像より前記目標物を抽出する目標物抽出部と、前記目標物より前記目標物の識別番号を認識する文字認識処理部と、前記目標物より前記目標物の移動方向を識別する移動方向識別処理部と、前記目標物より前記目標物の座標を求める座標情報付加部と、前記文字認識処理部、前記移動方向識別処理部、及び前記座標情報付加部とからそれぞれに出力されたデータを合成し、第1の目標物データを出力するデータ合成部と、からなる複数のパターン認識装置と、(c)前記第1の目標物データを蓄積する入力バッファと、(d)前記空港面探知レーダの出力に基づいて得られる第2の目標物データと前記入力バッファに蓄積された第1の目標物データの位置相関を取る位置相関処理装置と、(e)前記第1の目標物データ及び前記処理相関処理装置の出力に基づく画像を表示する表示装置と、を具備してなる空港面監視装置。
IPC (3件):
G01S 13/91 ,  G01S 3/782 ,  G08G 5/06
FI (3件):
G01S 13/91 P ,  G01S 3/782 A ,  G08G 5/06 A

前のページに戻る