特許
J-GLOBAL ID:200903067103725200

無線装置およびスワップ検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-002297
公開番号(公開出願番号):特開2003-204315
出願日: 2002年01月09日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】 基地局との間で交信をする移動体通信端末間でのスワップを防止し、良好な通信品質を維持することが可能な無線装置を提供する。【解決手段】 無線装置1000のユーザ信号処理部USP1およびUSP2は、アンテナ#1〜#4からの信号にウェイトベクトルを乗算することにより、特定の端末からの信号を抽出する。さらに、ユーザ信号処理部USP1およびUSP2は、所定のタイミングで端末ごとの周波数オフセットを抽出する。スワップ検出部SDPは、複数の端末のうちいずれかの端末に対応する周波数オフセットが、他の端末の周波数オフセットを基準とする所定の範囲内に所定の頻度以上観測され、かつ、他の端末の受信信号に受信エラーが所定の割合以上に発生していることに応じて、スワップの発生を検出する。
請求項(抜粋):
複数のアンテナを含むアレイアンテナと、前記アレイアンテナで受けた信号から、複数の端末からの信号のうち特定の端末からの受信信号を個別に分離するための受信部とを備え、前記受信部は、前記複数のアンテナからの信号にウェイトベクトルを乗算することにより、前記特定の端末からの信号を抽出するためのアダプティブアレイ処理手段と、所定のタイミングで前記端末ごとの周波数オフセットを抽出するためのオフセット推定手段と、前記オフセット推定手段の推定結果に基づいて、前記複数の端末からの信号のスワップの発生を検出するためのスワップ検出手段とを含み、前記スワップ検出手段は、前記複数の端末のうちいずれかの端末に対応する周波数オフセットが、他の端末の周波数オフセットを基準とする所定の範囲内に所定の頻度以上観測され、かつ、前記他の端末の受信信号に受信エラーが所定の割合以上に発生していることに応じて、前記スワップの発生を検出する、無線装置。
IPC (4件):
H04J 15/00 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/10 ,  H04B 7/26
FI (5件):
H04J 15/00 ,  H04B 7/08 D ,  H04B 7/10 A ,  H04B 7/26 P ,  H04B 7/26 B
Fターム (14件):
5K022FF00 ,  5K059CC03 ,  5K059CC04 ,  5K059DD31 ,  5K067AA23 ,  5K067BB04 ,  5K067CC01 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE68 ,  5K067EE71 ,  5K067HH22 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03

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