特許
J-GLOBAL ID:200903067104919203
スクロール式流体機械
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-205250
公開番号(公開出願番号):特開平9-032756
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 アルマイト処理された歯底面等の仕上げ加工等を不要にし、運転初期段階から安定した圧縮性能を確保できるようにする。【解決手段】 ラップ部3(11)の凹溝5(13)内に装着されたチップシール31を、シール本体32と硬質被膜35とから構成する。シール本体32は、軟質の弾性樹脂材料からなり、硬質被膜35は該シール本体32の上側面32Dに一体的に固着される。また、シール本体32には、各下側リップ部33および各内側リップ部34を形成する。
請求項(抜粋):
鏡板の歯底面に渦巻状のラップ部が立設された固定スクロールと、該固定スクロールに対向して設けられ、鏡板の歯底面に該固定スクロールのラップ部との間で複数の圧縮室を画成するように渦巻き状のラップ部が立設された旋回スクロールとを備え、該旋回スクロールと固定スクロールとのラップ部のうち少なくとも一方のラップ部には、該ラップ部の歯先に沿って延びる凹溝を形成し、該凹溝内には相手方の歯底面に摺接するシール部材を装着してなるスクロール式流体機械において、前記シール部材は、前記凹溝内に装着されるシール本体部分を軟質の弾性材料によって形成し、相手方の歯底面と摺接する該シール部材の摺接面側部分を前記弾性材料よりも高い硬度をもった硬質層として形成したことを特徴とするスクロール式流体機械。
IPC (3件):
F04C 18/02 311
, F04C 27/00 321
, F04C 29/00
FI (3件):
F04C 18/02 311 T
, F04C 27/00 321
, F04C 29/00 U
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