特許
J-GLOBAL ID:200903067105222028

出力回路及び半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-003535
公開番号(公開出願番号):特開平11-205119
出願日: 1998年01月09日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 種々の信号レベルの負荷に出力信号を供給できる出力回路及び半導体装置を提供する。【解決手段】 入力信号S31 、反転入力信号S32 、高レベル信号S33 及び低レベル信号S34 のうちの2つの信号がセレクタ51で制御信号S35 に基づいて選択されて出力信号S51a,S51b としてそれぞれ出力されるか、又は1つの信号が選択されて同一の出力信号S51a,S51b として出力される。駆動部52から出力信号S51aに基づいて駆動信号S52aが出力されると共に、出力信号S51bに基づいて駆動信号S52bが出力される。FET53a は駆動信号S52aに基づいて導通状態が制御され、FET53b が駆動信号S52bに基づいて導通状態が制御される。FET53a,53b の導通状態に応じて出力端子42から入力信号S31 、反転入力信号S32 、高レベル信号S33 又は低レベル信号S34 が出力信号S53 として出力される。
請求項(抜粋):
ディジタルの入力信号、該入力信号と逆位相の反転入力信号、高レベルに固定された高レベル信号、低レベルに固定された低レベル信号、及び負荷に対する出力信号の供給形式に対応した制御信号が与えられ、該制御信号に基づき、該入力信号、該反転入力信号、該高レベル信号及び該低レベル信号のうちの2つの信号を選択して第1及び第2の出力信号としてそれぞれ出力するか、又は1つの信号を選択して同一の第1及び第2の出力信号として出力する信号選択部と、前記第1の出力信号に基づいて第1の駆動信号を出力し、且つ前記第2の出力信号に基づいて第2の駆動信号を出力する駆動部と、前記負荷の信号レベルに基づいて設定された第1の電源電位が印加される第1の電極、出力端子に接続された第2の電極、及び前記第1の駆動信号が入力され、該第1と該第2の電極間の導通状態を制御する制御電極を有し、前記負荷のインピーダンスに適合する出力インピーダンスをもった第1の出力トランジスタと、 前記出力端子に接続された第1の電極、前記負荷の信号レベルに基づいて設定された第2の電源電位が印加される第2の電極、及び前記第2の駆動信号が入力され、該第1と該第2の電極間の導通状態を制御する制御電極を有し、前記第1の出力トランジスタと同一の出力インピーダンスをもった第2の出力トランジスタとを、備えたことを特徴とする出力回路。
IPC (2件):
H03K 19/0175 ,  H03K 19/00
FI (2件):
H03K 19/00 101 F ,  H03K 19/00 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 半導体集積回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-178436   出願人:富士通株式会社
  • 半導体集積回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-112793   出願人:富士通株式会社
  • 出力バッファー回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-003516   出願人:日本電気株式会社
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