特許
J-GLOBAL ID:200903067106128254

放射線の線量送出を最適化するための方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-543335
公開番号(公開出願番号):特表2007-516743
出願日: 2004年12月10日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
本発明は、放射線線量送出の計算上効率的な最適化のための改良された方法およびシステムに関する。最適化は、少なくとも1つの標的体積および少なくとも1つの非標的体積を有する患者の身体の体積へ放射線治療ビームをマッピングするために使用されるべき目的関数の改良された形態を決定することに関与する。目的関数は、少なくとも1つの標的体積に関する第1の項と、少なくとも1つの非標的体積に関する第2の項と、を含む。最適化は、目的関数の最小値を決定することにさらに関与し、それによって、少なくとも1つの非標的体積を通って進むようにマッピングされたビームは、少なくとも1つの非標的体積を通って進むビームレットの重量がゼロであるときのみ、第2の項がゼロであるように、限定される。この限定は、負のビーム重みが発生するのを避ける助けをし、それによって、行列反転を使用する目的関数の最小値を計算上効率的に決定するのを容易にする。最適化後に、放射線治療は、目的関数の決定された最小値に基づいて送出される。
請求項(抜粋):
放射線の線量送出の方法であって、 少なくとも1つの標的体積および少なくとも1つの非標的体積を含む身体の体積へ放射線ビームをマッピングするために使用されるべき目的関数を決定するステップであって、前記目的関数は、前記少なくとも1つの標的体積に関する第1の項と前記少なくとも1つの非標的体積に関する第2の項とを含むステップと、 前記目的関数の最小値を決定するステップであって、それによって、前記少なくとも1つの非標的体積を通って進むようにマッピングされたビームは、前記少なくとも1つの非標的体積を通って進むビームレットの重量がゼロであるときのみ、前記第2の項がゼロであるように、限定されるステップと、 前記目的関数の前記決定された最小値に基づいて、放射線を送出するステップと、 を放射線の線量送出の含む方法。
IPC (1件):
A61N 5/10
FI (2件):
A61N5/10 P ,  A61N5/10 D
Fターム (6件):
4C082AA03 ,  4C082AC02 ,  4C082AE01 ,  4C082AG02 ,  4C082AG09 ,  4C082AP03
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • A constrained least-squares optimization method for external beam radiation therapy treatment planni
  • A constrained least-squares optimization method for external beam radiation therapy treatment planni

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