特許
J-GLOBAL ID:200903067107168071
電子データの内容証明方法及びそのシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-355341
公開番号(公開出願番号):特開2002-156903
出願日: 2000年11月22日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】 電子証明書を用いずに電子データの内容証明を行う方法を提供する。【解決手段】 メッセージ送信側は、送信メッセージ21を暗号鍵22で暗号化して暗号化メッセージ24を作成し、暗号鍵22と暗号鍵ペアを構成する公開鍵25を生成し、暗号化メッセージ24のハッシュ値27を生成して認証サーバ13に登録し、ハッシュ値27に対応して取得した共通鍵29で暗号化メツセージ24と公開鍵25を暗号化して暗号化メッセージ30を作成し、認証サーバ13から取得した受付番号28を添付して送信先へ送信する。メッセージ受信側は、受付番号28から対応するハッシュ値27と共通鍵29を取得し、暗号化メッセージ30を復号して暗号化メッセージ24と公開鍵25を取得し、生成したハッシュ値とハッシュ値27とを比較してデータ改ざんの有無を検証する。
請求項(抜粋):
平文の送信メッセージを第1の暗号鍵で暗号化して第1の暗号化メッセージを作成し、第1の暗号化メッセージを復号するための第1の復号鍵と第1の暗号化メッセージとの一方向のメッセージダイジェストを生成し、第1の復号鍵と第1の暗号化メッセージとを前記メッセージダイジェストに対応して提供される第2の暗号鍵によって暗号化して第2の暗号化メッセージを作成し、第2の暗号化メッセージに前記メッセージダイジェストと第2の暗号鍵の組に付与された識別子を添付してメッセージ送信先へ送信し、メッセージ受信側では、添付された前記識別子を引用して第2の暗号化メッセージを復号するための第2の復号鍵と前記メッセージダイジェストを取得し、第2の復号鍵によって第2の暗号化メッセージを復号して第1の復号鍵の添付された第1の暗号化メッセージを取得し、第1の復号鍵と第1の暗号化メッセージとの一方向のメッセージダイジェストを生成し、生成されたメッセージダイジェストと取得した前記メッセージダイジェストとを比較してメッセージ改ざんの有無をチェックすることを特徴とする電子データの内容証明方法。
IPC (6件):
G09C 1/00 640
, G09C 1/00
, G09C 5/00
, H04L 9/08
, H04L 9/32
, H04L 12/22
FI (6件):
G09C 1/00 640 B
, G09C 1/00 640 D
, G09C 5/00
, H04L 9/00 601 E
, H04L 9/00 675 D
, H04L 11/26
Fターム (15件):
5J104AA08
, 5J104AA14
, 5J104EA16
, 5J104JA03
, 5J104LA01
, 5J104LA03
, 5J104LA05
, 5J104MA02
, 5J104NA11
, 5J104NA12
, 5K030GA15
, 5K030HA05
, 5K030HC01
, 5K030HC14
, 5K030LD19
引用特許: