特許
J-GLOBAL ID:200903067109626255

センサ機構付きカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-304980
公開番号(公開出願番号):特開平10-137199
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 センシング精度が高く、しかも小径化に適した構造のセンサ機構付きカテーテルを提供すること。【解決手段】 このセンサ機構付きカテーテル1では、受圧部7と圧力伝達媒体18と感圧手段10とを有するセンサ部3がカテーテルチューブ2の先端側に配置され、そのセンサ部3にて圧力変動が検知される。センサ部3内に感圧手段10を固定している接合材A1 によって、センサ部3の内部空間17を先端側領域と基端側領域とに区画する。これにより接合材A1 に、先端側領域に充填される圧力伝達媒体18の圧力障壁16としての機能を付与する。
請求項(抜粋):
受圧部と圧力伝達媒体と感圧手段とを有するセンサ部がカテーテルチューブの先端側に配置され、そのセンサ部にて圧力変動が検知されるようになっているセンサ機構付きカテーテルにおいて、前記センサ部内にて前記感圧手段を固定させている接合材は、流動状物質を充填しかつ硬化させたものであって、前記圧力伝達媒体のチューブ基端側への流動を阻止する圧力障壁を兼ねることを特徴とするセンサ機構付きカテーテル。

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