特許
J-GLOBAL ID:200903067110537509

穴明け工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-166577
公開番号(公開出願番号):特開平9-011015
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 一般鋼や鋳鉄、ステンレス鋼等の加工が容易で、切屑排出性と穴加工精度を向上できる。【構成】 ドリル1の切屑排出溝7は、ねじれ角が先端側領域Laで25 ゚〜35 ゚の範囲で一定、後端側領域Lbで漸次減少して溝切れ上がり部7aで5 ゚〜15 ゚の範囲となる。芯厚は、先端側領域Laで0.25D〜0.35Dの範囲、後端側領域Lbで0.2D〜0.3Dの範囲で各一定、溝幅比は0.6〜1.0:1の範囲であって、後端側領域の先端側で溝幅が先端側領域より増大され、更に溝切れ上がり部で先端側領域と同等にする。先端側領域Laは、工具本体2の先端から軸線方向に1.0D〜2.5Dの範囲内である。
請求項(抜粋):
略円柱状をなす工具本体の先端に切刃が設けられ、工具本体の軸線方向にねじれを伴う切屑排出溝が形成されてなる穴明け工具において、この切屑排出溝は、先端側領域ではねじれ角が一定とされ、この先端側領域に続く後端側領域で基端方向に向かうに従ってねじれ角が漸次減少して溝切れ上がり部で0 ゚より大きく設定され、前記後端側領域の基端側の芯厚が先端側領域の芯厚より小さく設定されてなることを特徴とする穴明け工具。

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